ちゃおチャオブログ

日々の連続

中国・歴史の旅(44)洛陽の新市街。

潤河(洛河)を渡ると前方に新市街の建設ラッシュが見えてくる。
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ここには又新たな牡丹園が作られている。外から眺めただけでもその広さが想像される。
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新市街にはスポーツセンターなども建設されている。
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新市街に建つ高級ホテル。
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ここも又植樹が熱心で10年、20年後には立派な街路樹に成長しているだろう。
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潤河(洛河)を渡った先は洛陽の新開発地区で、だだっ広い平原地のあちこちに超高層ビルがにょきにょき建っている。洛陽は古都だから古めかしい建物で燻っている街かと想像していたが、とんでもない。この新開発地区など上海浦東地区同様に、何もないまっさらな土地に、思う存分の新市街を造成しているかの如くだった。

新市街のほぼ中央部、スポーツセンターの大きなドーム屋根の見える前辺りに超高層のホテルが建っている。マイクロはこのホテルの前で停車し、全員が下車する。ここで他のホテルから運ばれてくる乗客を待って、大きなバスに乗り換え、少林寺へ向かうのだ。その乗り換えの僅かな時間を利用して、この新市街を見渡す。

中国の力強さ、将来に向かう前進力、日本で10年20年もかかる開発を僅かな時間、1-2年でやり遂げてしまう。その中国のエネルギッシュな姿をこの新開発地区に見た。数年後、もしまたこの街を訪れることがあって、この新市街に足を踏み入れることがあれば、丁度今の上海浦東地区を歩くような気分に陥るかも知れない。上海の10年遅れでこの町の繁栄を見ることになるだろう。

処で、前方に見える「冬虫夏草」って、何だったろう。以前どこかで見たこともある広告だが・・。薬なのか、化粧品なのか・・。これが日本の輸出品なのか、中国伝来のものなんか、何とも理解できないが、こんな場所でこんな日本語のような標語を見て、日本も中国も漢字文化に関してはさして変わらないものだと、内心思った。
 
 
 
あれ、あそこに見える看板「冬虫夏草」、どこかで聞いた言葉だが・・。
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さて客も集合し、これから少林寺に向かう。
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潤河(洛河は洛陽の街を取り巻くように流れているが、又その川を渡る。
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この辺も又すごい勢いで街が発展していく。
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丁度今潤河(洛河)を通過。
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いやー、中国の一地方都市でこれ程の発展をしているとは・・
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