７８歳の功なり名遂げた人が突然に自殺にはそれなりに深い訳があり、自分は牧伸二さんの自殺は病苦のせいかと想像していたが、どうもそうではないらしい。他人の死を詮索するのは悪趣味だが、会費の流用にあったらしい。それも７００万円程度の少額で、素直に謝って埋め合わせすれば済むことであったが、彼は名誉を重んじたのかも知れない。老後の末節を汚したくない思いもあったかも知れない。しかし、こうした過ちは誰にでもあることであり、こうした形で、歳は幾つであれ、自ら命を絶つことはどうだったろうか。彼には泥にまみれても生きていてもらいたかった。そうして自らの過誤を「ああ、やんなっちゃった」と笑い飛ばしてもらいたかった。
日本人の中にもっと笑いを広げて行く必要がある。笑いの人生。笑って過ごせる人生。生活苦も過失も、笑いで済ませられる社会でありたい。
ＪＴＢへ旅行券を買いに行ったら、武サコも三鷹も休みだった。よくよくドアを見ると年末年始と、５月３日ー５日は休日となっていた。そう、旅行会社だから、この期間だけは率先して休まないと。
