ちゃおチャオブログ

日々の連続

上海ー新加坡ー吉隆坡ー曼谷4都旅行記(35)Singapore Botanic Garden.

シンガポール植物園(Singapore Botanic Garden)の案内図。広大な面積だ。
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ああ、英語、漢字に加え、日本語の案内も出ている。
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広大な植物園。36年前のかすかな記憶を頼りに奥に進む。
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ああ、あちこちの木陰で、人々が寛いでいる。
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南国の樹木が生い茂っている。
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この実は一体何の木だろう。
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同じ様な木の先にはこんな綺麗な花が咲いている。
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遠い記憶の中に、シンガオールの思い出と言ったら、湾に面した高層ビル群。36年前、この国では既にビルの高層化が進んでいて、香港程数は多くなかったが、マリーナベイに既に多くの高層ビルが林立していた。それからタイガーバームに、ランの公園。Orchid House だ。

シンガポールのメインストリートが「オーチャード」(Orchard)と言うが、これは英語のラン「Orchid」のなまったものだ。Peageon Englishの一例と思われる。蘭はこの国の国花であり、街中、至る場所に咲き乱れている。赤道直下の国、四季がないのだから、蘭が一年中咲いている事情も良く分かる。

そうした36年前のおぼろな記憶を頼りに園内に進んで行くと、そこは正に楽園に至る入口のようにも思える美しさ、落ち着き、香り、高貴さがあった。金持ち国がその持てる財力をこうした市民の休息の為に、惜しげもなくつぎ込み、癒し、又明日への活力を生み出している。Public Garden,公園、国家は国民の最大幸福の為に努力している。この公園に足を踏み入れ、最初に感じたことは、そうした国のあり方、国民に対するサポート、そうした国と国民との関係が、ここ、この公園に凝縮されているのではないか、ということだった。

歩を進めて行くうち、そうした形而上の問題よりも、現実の草花の美しさに目を奪われ、この平均気温25度の猖獗の地、普通なら人の住めるような場所でないところを、逆手に取り、この高温多湿の環境を利用しての年間を通じての草花の咲き乱れる楽園に変えていた。これぞ人類の英知であり、こういうことが出来る国人がアジア一の国民所得を得ていることに、納得も出来たのだった。
 
 
 
ああ、何とも言えない色鮮やかな花だ。
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これも又プリメーラの一種だろうか・・
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遠方に広がる大木の下にも大勢の人が余暇を楽しんでいる。
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ああ、大きな池もある。
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湖畔には優雅な人々が散策している。
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スワンも泳いでいる。
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これは又ワニのように随分大きな魚だ。
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鳥はオシドリ、仲が良い。
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