ちゃおチャオブログ

日々の連続

6.11.(火・小雨)黒田日銀失望売り。服部歯科。

イメージ 1
 
 
最近の為替、相場は日銀黒田総裁の人気が剥げ落ちた感がある。出だし高調、ロケット発射で、華々しい打ち上げ花火で就任したが、その後実際の金融政策と自身や浜田教授が描いていた想定とは違った局面が出てきて、僅か2ヶ月の間に自信喪失したのか、人気が剥げ落ちたのか、円高は急速に進み、株安も目も開けられない状態に落ちてきた。
 
昨日は、4年8か月ぶりに636円も値上がりし、今日の続伸を待ち望んでいたが、昨日、今日と開催された日銀政策決定会合で、新たな対応策が打ち出されず、長期金利上昇への歯止め、Reitの買い増し、等、証券業界が期待していた政策は一切なし。
結果、東証は196円安、その余波は欧州、米国まで波及し、各国相場を軒並み下落させた。
 
黒田さんは何も株式市場の番人ではないのだから、東証が上がろうが、下がろうが、勝手知ったることか、の考えがあるかも知れないが、国民経済、国富、のことを考えれば、それがゆくゆくは物価を押し上げ、インフレ2%増をもたらすことは誰でも分かることである。
そうした、市場との対話を行う、と言って政権に着いた安倍内閣、及び黒田総裁は、今日の発表、並びに、この2-3週間の言動を見るに、対話は充分なされているとは言えない。大いなる失望を国内投資家のみならず、世界の金融界から受けいる。
 
黒田さんは自信を回復しなければならない。強力なリーダーシップで市場との対話を十二分に行い、政府も又その後押しをしなければならない。我関せず、の態度が一番まずいことは誰でも知っている。
 
 
夕方、服部歯科。前歯の治療の為、一時的に歯を抜く。食事も十分とれず、いつまでも血が染み出してきて、困った。暫らく、苦痛と苦悩が続く。
 
 
イメージ 2