台風１８号は昨夜、北海道沖に抜けて、今朝は朝から雲一つない快晴。日本の上空の雨雲も全部引き連れて、北海道沖に連れ去って行ったような朝の快晴だ。
ホテルの窓から初島、大島が遠くにぼんやり浮かぶ。三原山の煙までは見えないが、朝日が海上を照らす。朝食前にひと風呂浴びて、朝のバイキング。昨日同様、盛り沢山の朝食に満足。こうした生活を２－３日していれば、確実に４－５キロは太るに違いない。
小田原を過ぎて、左手に大山がくっきりと浮かんでいる。この辺り、湘南、丹沢の明峰だ。山の形が良いから霊山に選ばれているのだろう。
春日部経由、夕方帰宅する。３連休明け後の東証、前場は活発に上がっていたが、昼前から下がり出し、結局９３円安の１４，３１１円で終わっていた。シリア攻撃が回避され、平和の余得として、昨日は、NY、欧州市場が軒並み高だったが、東京にはその恩恵は波及しなかったようだ。と言うか、上海株の急落で、それに足を引っ張られた感がある。
しかし、出来高が３．６兆に増えていて、しかも証券株が軒並み高。野村、松井の含み損が大幅に減少し、持ち高調整が進む。景気が良くなるのだから、増配があって然るべきなのだ。
この先の不安材料としては、１０月初旬の安倍総理、消費税増税発表、しかし、これは既に大分織りこまれていて、３％Up－２%還元で。実質１％の増税シナリオがもう出来上がっているので、市場にはそれ程強いインパクトは与えないかも知れない。
問題なのは、株式譲渡益、特例１０％を年末に特例を廃止し、従来の２０％課税に戻す措置だ。これは市場に大き波風を立てるに違いない。
願わくば、暫定措置を更に１年延長し、少なくともニッケイが２万円の大台をキープする時点まで引き伸ばしされれば、好感されるだろう。
安倍総理の考えや如何に？
