ちゃおチャオブログ

日々の連続

中国・歴史の旅(115)「清明上河図」の世界ー7.

太鼓橋の上に上り、湖面を見ると戦いは既に始まっていて、終盤近かった。
イメージ 1
 
 
ドーン、ドーンと大砲の音が聞こえて来たり、煙を吐いてはいるが、どうもちゃちな感じだ。
イメージ 2
 
 
大体観光船が近くまで行って見ているのは、臨場感が欠ける。
イメージ 3
 
 
まあ、テーマパークの野外劇と思えば、こんなものか。
イメージ 4
 
 
戦艦は如何にも勇ましく、時代がかってはいるが・・
イメージ 5
 
 
さあ、当方もそろそろ引き上げようか。
イメージ 6
 
 
 
太鼓橋の高い場所から湖面を見ると、海戦は既に始まったか、終盤にかかっているようで、戦艦の砲台からもくもくと白い煙が噴き出ている。人工池の中の箱庭のような場所での海戦だから迫力も乏しく、観客船も直ぐ近くまで乗り出していて、緊迫感もない。実戦を模した、というよりか、オープンエアーの野外劇を見ているような感じだ。発想はディズニーと同じだろう。

楽しみにしていた海戦劇があっけなく終わったので、もうこのテーマパークにも用はない。そろそろ帰り支度をしようか。ここから一旦バスターミナルの横のホテルに戻り、リュックを持って開封駅まで行かなければならない。夜8時過ぎの夜行だから、まだ充分過ぎる程の時間があるが、知らない土地、どんな不測の事態が起こるか分からない。

太鼓橋を下り、出口方面に向かう。かなりの観客も出口に向かって歩いて行くようだ。ここのテーマパークは夜もライトアップされて、客を楽しませてくれるようだが、夜まで遊ぶ人は限られているようだ。出口誓うまで来て、三層の建物が目に付く。最後にこの最上階に上り、園内全域を見てみよう。本島は、湖畔の反対側に立っていた五層の館の最上階まで登ってみたかったが、足も疲れているし、時間も限られている。少し小ぶりの館だが、この程度で我慢しておこう。
 
 
 
 
海戦を見終わって、橋を下る人々。 
イメージ 7
 
 
皆さん、満足しましたか?
イメージ 8
 
 
池の対岸に聳える5層の館。
イメージ 9
 
 
あ、先刻の案内嬢か? 
イメージ 10
 
 
 
最後にもう一度湖面に一瞥し、橋を下りる。
イメージ 11
 
 
橋を上り下りする人々。
イメージ 12