ちゃおチャオブログ

日々の連続

上海ー新加坡ー吉隆坡ー曼谷4都旅行記(78)ハジャイ夜の晩餐。

なんやかやしている内に夕方になってきた。
 
 
 
屋台の店もだんだん賑やかになってきた。
 
 
 
おや、珍しい犬がいる。
 
 
 
盲導犬なのか・・。
 
 
 
昼間見たレストランへ行ってみる。「จิ้ม จุ่ม」(ジムジュム)って一体どんな料理だろう。
 
 
 
 
 
タイと国境を接するカンボジアラオスミャンマー、マレーシア4か国の中で、マレーシアが一番経済的に豊かであり、ある面ではタイよりも進んでいる。購買力の高いマレーシアが隣にあるこの町ハジャイは、それぞれの国と国境を接する、トラン、ムクダハン、チェンコン、メーサイ、メーソッド等と比べ街並みもあか抜けていて、賑やかかさもある。先刻のカフェテリアなどはシンガポールのどこかにあるような感じだった。

当方もアジアの色んな国を旅行していて、韓国人や中国人と間違えられることは殆ど無かったが、この町では唯一、シンガポーリアンと間違えられた。シンガポールにも近いから、観光客が大勢やってくるだろうし、そうしたカダイ、即ち中華系シンガポール人と間違えられても不思議でない。しかしまあ、日本人がシンガポーリアンと間違えられてうれしく思うかどうかは別にしても、少なくとも、韓国人や中国人と間違られるよりはマシだろう。

デパートの中でのショーを見たり、屋台を冷やかし、最初の内はシンガポーリアンなどと言ってはいても、直ぐに日本人とばれてしまい、日本の初老が何で一人でこんな所を歩いているのだろう、と訝しがられたりもしたが、いずれにしても開放的な町で、他の国境の町よりは、より開かれた感じがした。

今晩の夕食には当てがある。先刻通りを歩いていて、ちょっと裏通りに入った公園の手前に手頃なレストランがあり、その看板をしげしげと見ていたら、中からオーナー夫人のようなおかみさんが声を掛けて来て、夕方5時から開くので、来て下さい、という。

看板に出ていた「จิ้ม จุ่ม」(ジムジュム)って一体どんな料理だろう。「
ปลา เผา 」(プラーパオ)と出ているから、焼き魚もある。夜はここで食べよう、と決めてやって来た。しかし夕方やって来た時は、その愛想の良いおかみさんはどこかへ行っていて、ボーイとウエイトレスしかいなかったのは残念だったが・・。

まあ、ハジャイは1泊。次にいつ来れるかは分からない。明日バンコクへ戻れば、ホテルにお金も預けてある。少しは気張った食事をしよう、と、その看板に出ていた「???? ????」を注文した。待たされること暫らく。出てきた料理はまあ、一人では食べきれないほどの量で、タイ風シャブシャブ。野菜や肉、エビのオンパレードで、実に豪華な夕食となった。
 
 
 
 
「ยินดีต้อนรับ」(インデイートーンラップ)、「よくいらっしゃいました!」と看板が出ている。
 
 
 
うーん、中々雰囲気の良いレストランだ。
 
 
 
そのジィムジュムとやらを頼んでみる。
 
 
 
ああ、タイ風シャブシャブなんだな、こっと。
 
 
 
 
いやー、こえは豪華な晩餐になりました!