ちゃおチャオブログ

日々の連続

上海ー新加坡ー吉隆坡ー曼谷4都旅行記(83)朝のルンピ二公園。

朝食はホテルの近くの食堂で、例のお粥を食べる。
 
 
 
サラデーン駅周辺の情景。バンコクは近代的な都市だ。
 
 
 
ルンピ二公園にやってきた。
 
 
 
ルンピ二公園(สวนลุมพินี)。ルンピ二(ลุมพินี)はお釈迦様が誕生した印度の地のことである。
 
 
 
貸しボートが30分で40バーツ、約120円。日本よりは大分安い。
 
 
 
 
 
今年、2014年のゴールデンウイークはルソンの山奥を旅行し、1週間前に帰国し、最初のルソン旅行記数頁を作成し、1週間が経過した。今作成している4都旅行記は2年前のことで、多くの旅行記作成で遅れに送れている。従って、1日も早く仕上げて、次のラオス雲南旅行記インド旅行記、今年お正月のトルコ旅行と進めていきたいのだが、遅筆で中々先に進めない。兎も角急いで仕上げることにしよう。余り、だらだらゆっくりしていると、周りの人から笑われてしまう。

と言うことで、2年前の8月、シンガポール、クアラルンプールと回り、昨日、この馴染み深いバンコクの街にやってきた。ここバンコクには昨日、今日の二泊し、明日は上海に飛び立ち、上海にて1泊した後は成田。この4都旅行記終結となる。
バンコクには過去何回も来ていて、知人もいて、大体の観光名所は既に回っているので、今日1日どこへ行く当てもない。親しくしていた女性は去年結婚し、家庭に入ったので、当方の相手をしてくれない。ヒガな1日、市内をぶらぶらするしかないだろう。

10数年前、バンコクに30年ぶりにやって来た時、市の中心部に広がる大きな公園、ルンピ二が気になった。市内の一等地にこれだけ大きな公園を要する街、西洋的な近代的な都市空間があると感心したが、その後、機会はなく、この公園を散歩することはなかった。そうだ、今日はこの公園に行き、ゆっくり息抜きをしよう。

公園には市内の高架鉄道MRTで簡単に行ける。サラデーン駅まで行けば直ぐ目の前が公園だ。右手にバンコクの超一流ホテルドーシットタニの古風な外観をちらと眺め、どうみても自分とは縁のないホテルと直ぐにも目を公園に移し、園内に入っていく。バンコクの大きな公園はどこでも手入れが行き届いている。チャトチャック公園でもそうだったが、公園の真ん中には大きな池があり、ボートなども浮かんでいる。

この公園で特徴的なのは、ワニに似た大きな水生のトカゲがいることで、身体の大きさは2m以上もあるワニの子供のような外観をしているが、性格は大人しく、人を襲うようなことはないとのことである。数年前、バンコクの現在の王宮・チットダラー宮殿を歩いていた時、その周囲にめぐらされている堀に、この小型のワニが何匹が遊弋しており、流石、タイ王室はワニを不法侵入者に対する警備に付けているのか、と感心したが、後で知ると、この小型の動物は、コモドドラゴンよりは大人しく、人に危害を加えることはない、とのことだった。

今もこの公園で、そのコモドドラゴンに似た、ワニ様の水生動物が水の中に浮かんでいる。幾ら人を襲わないからと言って、爬虫類は元々好きになれるものではなく、遠巻きに眺め、先に進む。木陰で、近所の主婦の何人かが、お茶を淹れ歓談している。近づいて挨拶し、そのお茶を所望する。アンチャン(อัญชัน )という、この公園に自生する香りの良い花から作ったハーブティーで、飲ませてもらい、ふくよかな香りと味覚が漂った。朝からこうした公園での茶会。タイ人は実に優雅な人種だ。
 
 
 
 
ああ、この前驚いた、小さなワニもどきがいる!
 
 
 
これはワニに似ているが人には危害を加えない。かと言って、のしのし陸上を歩いている姿は不気味だが・・。
 
 
 
池のほとりでは、学生が絵画などを描いている。
 
 
 
ああ、何か集まりがあるようだ。覗いてみよう。
 
 
 
この奥さんから、アンチャン(ดอกอัญชัน)というハーブティーを頂いた。