ちゃおチャオブログ

日々の連続

上海ー新加坡ー吉隆坡ー曼谷4都旅行記(94)「帰国」。

ホテルの直ぐ近くの食堂へ行く。
 
 
 
上海最後の朝食。蘇州料理だ。
 
 
 
近くでビル工事をしている職人。
 
 
 
人力で重たい石を運んでいる。
 
 
 
さて、浦東空港へ着いた。いよいよ帰国だ。
 
 
 
今日の搭乗機。中国東方航空
 
 
 
本社が上海かと思っていたら、汕頭だ。汕頭(すわとう)は福建省かと思っていたら、広東省だった。
 
 
 
離陸直後、上海は厚いスモッグで覆われていた。
 
 
 
スモッグの下に浦東空港の海岸線が薄っすらと浮かんでいる。
 
 
 
 
 
 
11日間の中国、シンガポール、マレーシア、タイ4か国周遊の旅は今日終わる。忙しい旅だったが、充実した内容だった。中でもシンガポールは36年ぶりの訪問だったし、クアラルンプールは初めての訪問だ。バンコク、上海では知人と会い、飲食を共にし、ゆっくりした時間を公園で過ごすこともできた。回り道することにより、余計に旅行代が高く付いたが、その分、余りある果実を得ることができた。そう上海以外のこれ等3都市は中国華僑の経済圏で、大きな中華街を持っている。そこでは漢字が氾濫し、中国国内と変わらない。そう今回の旅行は「上海ー新加坡ー吉隆坡ー曼谷4都旅行記」としよう。この4都市の特徴を一語で表現するには漢字表記がぴったりだ。


このホテルから浦東空港までは、地下鉄での正味時間、1時間を見ておけば十分だ。朝は普通に起き、ホテル近くのレストランで朝食を取る。食後直ぐにチェックアウトする必要もないが、かと言って近くを散歩するゆとりはない。朝食を終え、まっすぐホテルに戻り、少し早いが荷物を纏め、空港に向かう。ブテイックホテルLife Adamo. 値段の割には悪くは無かったが、人員広場へ出るには面倒だ。次回来るときは人民広場の格林ホテルにするか、ここにするか、考えなければならない。

キーをフロントに返し、地下鉄駅まで歩いて行く。昨日見た駅の途中のブテイック「原宿、渋谷、恵比寿」の店はまだシャッターが下りたままだ。東京の最先端ファッション通りの名前を付けて、この辺りでは人気の店かも知れない。赤峰路の駅は朝のラッシュは過ぎたとは言え、それなりに混んでいて、二つ目の駅、宝山路で乗り換えて世紀大道へ出て、後は2号線で真っ直ぐ空港だ。浦東には11時出発の2時間程前に到着した。

中国東方航空はほぼ定刻通りに出発。乗ってしまえば成田までは3時間半。午後の早い時間に到着だ。天気は快晴とは言えないが、雲の間から下界の様子も見ることができる。上海は流石にスモッグの街、厚いスモッグが上空に漂っていた。離陸直後に昼食が配膳され、食後暫らくまどろみ、次に下界を見た時は、既に日本の上空だった。眼を凝らすと、どうも佐田岬上空のようだ。ブログの友人竜司さんの生まれ育った土地だ。この写真を見たら、きっと喜ぶに違いない。

日本列島を北上し、銚子沖から侵入し、利根川河口付近で大きく方向を変え、右手に筑波のツインピークを見やると、もう機は既に滑走路だ。又明日から刺激的でない毎日が繰り返されるのか・・・

                                                完
 
 
 
 
離陸間もなく昼食が出る。ここの機内食JAL同様にかなり充実している。
 
 
 
ほぼ満員の乗客を乗せている。
 
 
 
少しまどろんだ後下界を見ると、もう伊予灘だ。これは竜司さんの故郷、佐田岬じゃないか!
 
 
 
佐田岬も一瞬の間に通り過ぎていく。
 
 
 
ああ、もう大島上空だ。
 
 
 
利根川の河口も真下に見える。
 
 
 
筑波山のツインピークだ。
 
 
 
成田着。11日間の旅を終える。明日からの又鬱陶しい毎日が始まるのか・・