ちゃおチャオブログ

日々の連続

6.17.(火・晴れ)千駄木。ユークレナ。

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朝一番で文京、千駄木へ。団子坂の谷中に近い一軒家。この辺りは、開発から取り残されたような古い木造家屋が幾つかある。1軒家をシェアハウスなどにして、何人かで共同生活をしているが、都心部からの交通が便利だから、人気があるのだろう。
用向きは直ぐに終わったので、団子坂周辺を散歩する。この辺りは滅多に来る機会がない。
松平備前の守、明治になって品川弥一郎の屋敷になったが、それも戦前中に東京市に寄贈され、今は文京区の公園になっている。江戸時代から清水が湧き、池の中には弁財天が祀られている。池と弁天。財宝をもたらせてくれるのだ。
 
ちかくには森鴎外の旧居、観潮楼もあって、寄ってみると、以前の古い木造2階家は取り壊されて、随分モダンなコンクリの記念館に変わっている。渋江ちゅうさいとか、高瀬舟山椒大夫など古い時代の物語を書いた小説家とは似つかわしくないモダンさだった。
 
そこから歩いて根津神社まで行き、お参りする。中国人の僧侶10人程のグループが参詣にきていたが、当方、次の約束があり、ゆっくりできず、彼等と話す機会なく、そのまま神社を後にする。明治の初め頃、この直ぐ近くの場所で、講談社、野間社長宅があったとは。
 
 
市ヶ谷で稲さんと昼飯を食べ、帰宅すると、ユーグレナストップ高、300円急騰している。当方、含み損を抱え続けていたが、漸くプラスに転じる株価もある。早速300株を処分。その後、少し下げてきたが、まだ、プラスを維持していたので、更に400株処分。多少は身軽になった。
何がニュースか分からなかったが、速報を見ると、イスズとの共同開発でミドリ虫からのバイオ燃料の研究開発を行うことに着手したことが、買いを誘ったようだ。こんな藻から油が作れるようになれば、ノーベル賞ものだ。第2の小保方にならなければ良いが。兎も角、長い間含み損を抱えてきたのだから、この際、処分できるものは、すべて処分してしまおう。
 
 
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