ちゃおチャオブログ

日々の連続

ラオス北部紀行(69)中国国境に近い町、ウドムサイ(อุดมไส)へ。

ゲストハウスのテラスでピックアップのドライバーを待っている間に見えた目の前の家の衛星放送のアンテナ。
 
 
 
ルアンパバーンの「北バスターミナル」。かなり広い。
 
 
 
かなり沢山のバスが止まっている。
 
 
 
ああ、ここはもう中国に近いんだ。中国のバスも駐車している。
 
 
 
バスセンターのターミナル。建物は新しそうだ。
 
 
 
 
 
正月2日は旅立ちの日。当方も今日はこのこじんまりとして美しいルアンパバーン(หลวงพระบาง )を後にして、ラオス北部、中国国境に近い町、ウドムサイ(อุดมไส)へ移動する日だ。出発時刻は8時半。当初北部の主要都市、ルアンナムターまで行くつもりでいたが、そこへは乗車時間約8時間、中国へ行くには便利な町だが、ウドムサイはその手前の町で、所要時間約5時間。明日が大変になるかも知れないが、身体のことも思い、ウドムサイで途中下車することにした。

最近のタイでは段々少なくなってきているが、ラオスベトナムではまだ残っていて、その良いところは、翌日のバスの予約をすると、その運行会社がホテルまで迎いに来てくれるPick-Upサービスがついていることだ。だから指定の時間、それは大体出発の30分位前の時刻になるが、ホテルやハウスで待っていると、ドライバーが迎いに来てくれて、バスの発着センター、バスターミナルまで運んでくれることである。

当方もゲストハウスのテラスで待っていると、8時少し過ぎに若い男が迎いに来てくれ、当方のリュックを持ってくれてマイクロバスまで案内してくれる。車内には既に3-4人の先客がいたから、どこか別のホテルを回って、Pick-Upしてきたのだろう。当方を乗せてから更にもう一軒ハウスに寄って、カップルをPick-Upし、市の中心から少し離れた場所にあるバスターミナルまで運んでくれた。

ここは一昨日ポーンサワンからやって来て到着したターミナルとは別の場所だ。ルアンパバーン位の規模の町になると、大体バスステーションは南北か東西の2か所以上、少なくとも、複数個所はある。一昨日が、譬えていえば、「南ターミナル」とすれば、ここは「北ターミナル」だ。即ち、一昨日は南からやって来て、今日は北へ向かう、ということになる。

その「北バスターミナル」で暫らく時間待ちし、漸く全員揃ったところで、出発となる。ほぼ定員一杯、12人乗りだ。1日朝1本の運行だから、これを逃してしまうと、翌日まで待たなければならない。昨日、大通りの旅行代理店で事前にチケットを購入して置いたが、助かった。今朝、自分でこのターミナルまで来て、買おうとしても、売り切れていたかも知れない。ラオスの地方都市間の移動はこんなものだ。1日1本運行されているかどうか・・。チケットは必ず事前に購入しておかなければならない。

ほぼ時間通りにターミナルを出たバスは、昨日メコンに沈む夕日を眺めたお寺の前の道路を通り北上し、メコン川に沿って暫らく走り、川幅の狭まった所でメコンを渡り、後は山並みの続く山間部を走り続けることとなった。
 
 
 
 
 
 ああ、ここからバスが出る。ルアンター行きが8:30と表示されている。えー! ここからハノイ行も出ている。夕方6時出発だから、夜行バスか・・。
 
 
 
さて、ほぼ時刻通りにミニバスは出発した。
 
 
 
町を出て、暫らく走ると、直ぐにも山間部に入る。
 
 
 
途中の人家の無い所で、最初のトイレ休憩。
 
 
 
一緒にミニバスに乗り合わせたラオスの大学生。