ちゃおチャオブログ

日々の連続

ラオス北部紀行(75)ラオス国境通過。

前方に新しく建設されたラオス税関が見える。
 
 
 
しかしまだ完成筑前で、道路は右に大きく迂回している。
 
 
 
プレハブのような簡易事務所はこちらだ。
 
 
 
人々は税関に向かう。
 
 
 
税関と言っても、野放しのような状態だ。
 
 
 
 
 
このラオス国境は現在建設中のようだ。前方に見える黄金色のゲート、国境の門は、ベトナムやタイ、ミャンマーなどでよく見られるパゴダをイメージしたもので、東南アジア仏教国に共通のものだ。模倣して同じような感じのゲートになった、というのではなく、それぞれ国の威信をかけて独自の工夫をした結果が、皆同じような黄金のパゴダになったに違いない。

道路はゲートの真下を通るのではなく、迂回して右に曲がっていて、中国側に向かっている点からしても、まだこのゲートは開通していないのだろう。ゲートの手前のパスポートチェックのオフィスも簡易プレハブで、一時的な事務所のようだ。バスから降り、この窓口に並んだ時、最初の内は国の貧しさゆえ、こんなお粗末な税関事務所かと憐れんだが、よくよく周囲を眺めると、これ等税関エリア全体が現在大規模な建設途上であることが理解できた。

簡易事務所で、パスポートに出国のスタンプを押してもらい、一旦、手前の空き地のような場所に戻り、そこで簡単な昼食を取り、暫らくすると、中国からの迎えのバスがやってきた。国境は歩いて渡るものと思っていたが、そうではなく、バスで中国側の税関まで連れて行ってくれるようだ。ラオスの国境はこれまでビエンチャン、フアサーイ、タケーク、サバンナケート、ラオパオと通過してきたが、ここ、ボーテンの国境も、又記憶に残りであろう。
 
 
 
 
中国人と思われる旅行者が圧倒的に多い。
 
 
 
新しい税関を前に記念撮影。
 
 
 
歩いて中国へ渡るかと思っていたら、このバスに乗って中国側税関に向かう。
 
 
 
先刻のラオスゲートを迂回して、中国側カスタムに到着した。
 
 
 
ああ、これは近代的な立派な建物だ。