ちゃおチャオブログ

日々の連続

7.16.(水・晴れ)ドロボーに金庫番、住基ネットは大丈夫か。海老名。

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元マックの社長・原田氏が連日頭を下げているベネッセの情報漏洩事件。原田氏はこれで又彼自身の名前を売ることになり、火事の焼け太りというか、転んでもただでは起きない。
それにしても、情報を管理する派遣社員が、盗む目的で情報にアクセスすれば、いとも簡単に情報を取り出すことも出来るし、それをばらまくことも出来る。先日、兵庫県議がUチューブで世界中に醜態をさらけ出したが、今回は又、日本のお粗末な情報管理で、日本の稚拙さ、お粗末、小学生の管理で、世界の笑いものになりかねない。マッカーサーが60年前に、日本人の知能レベルは小学5年生だ、との指摘は今もそれ程変わっていない。
元CIAのスノーデンが、止むにやまれぬ気持ちで機密情報を持ち出し、世界に公表したのと比べ、このベネッセの派遣社員は、自分の競馬競輪パチンコの賭け事にお金が必要で、最重要の個人情報を持ち出し、外部の名簿屋に売っていたという。日本人は大陸、半島国家の卑劣さを憤るが、やっていることは彼等と全く変わらない。マスコミではまだ本名、素性は明らかにされていないが、ドロボーに金庫番をさせているようなものである。職業倫理も何もあったものではない。日本人はいつの間にか、こうした人種に成り下がってしまった。これも又戦後教育の悪さなのか・・。
 
思うに、住基ネット。最も重要な個人情報が、住基に一元化されているが、もしもこのベネッセのような「ドロボーに金庫番」をさせているようなお粗末な情報管理人が紛れ込んでいれば、個人情報は容易く外部に漏出する。そういう危険性を国(総務省)、各自治体はどういう風に考え、管理しているのか・・。集団安保がどうのこうの言う以前に、我々個人の情報が住基ネットの中で、しっかり管理されている、といことを国民はもっと目を光らせて、監視すべきだ。1億2000万の個人情報が売買の対象にされたら、日本の国家自体の信用の大失墜だ。総務大臣は心すべきである。
 
 
今日は昼前から海老名。海老名は平安時代相模国府。午後時間があったので、国分寺跡、国分尼寺跡を歩く。やや高台にあり、正面に大山、更にその右手に丹沢山系が見える。相模平野も広々とし、流石万葉人は、最適な場所を国府に定めたものだ。今日も又暑く、かなりの汗をかき、海老名駅前にて、冷えたジョッキで喉を潤す。帰りは、久しぶりに相模線、八王子経由で帰宅する。
 
 
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