ちゃおチャオブログ

日々の連続

ラオス北部紀行(105)ルアンナムターからタイ国境の町フアイサーイへ。

朝のルアンナムター、メインストリート。朝は活発でない。
 
 
 
昨日自転車を借りたレンタサイクル店。
 
 
 
今日のフアイサーイ行のバスの領収書。
 
 
 
出発の8時まで時間があったので、隣の食堂で朝食を食べる。
 
 
 
ラオス料理は野菜が沢山で嬉しくなる。
 
 
 
ルアンナムター郊外のバスターミナルで、路線バスに乗り換える。
 
 
 
かなりのオンボロバスだ。
 
 
 
隣に停まっているバスはルアンナムター:ルアンパバーン間の往復バス。こひらよりはマシのようだ。
 
 
 
やーやー、天井まで穴が開いている。酷いものだ。
 
 
 
 
 
ルアンナムター郊外の集落。
 
 
 
 
もうそろそろバンコクへ戻らないと、この前のように、飛行機へ乗り遅れる危険もある。いつまでもラオスでうろうろしていて、浦島太郎になったら大変だ。今日はこのルアンナムター(หลวง น้ำท่า)からタイ国境の町、フアイサーイ(ห้อยสาย)へ行くことにした。古いガイドブックではバスで10時間と出ていたが、昨夜会った日本人に聞くと、今は道路も良くなって、3-4時間で行けるとの事。もし午後の早い時間にフアサーイへ着いたら、そのままメコン川を渡ってタイへ入国しよう。多分最新の情報が正しい筈だ。ラオスの道路事情は今は日進月歩で改善されている。

ホテルをチェックアウトし、昨日バス便を予約していたレンタサイクルの店の横のツァーオフィスへ行く。まだ係りの人は来ていない。隣に食堂兼喫茶店が開いていたので、そこで朝食を取りながらピックアップ便を待つことにした。出発時間は8時。その前にツアー会社の社員もやって来て、ピックアップが来たら呼んでいくれると言う。8時前に車がやってきて、乗り込むが、どうもこの車は郊外のバスターミナルまでで、この車両がそのままフアイサーイまで行くのではなかった。

バスターミナルで又30分程待たされ、指示されたバスは、本当にローカルのオンボロバスで、こんなバスで長距離は大丈夫かいな、と心配になる程の代物。アジアのあちこちの国で長距離バスに乗っているが、今までで一番程度の悪いバスだった。30-40人程の地元のラオス人に混じって、白人も何人か乗車しているので、思うほど心配はないのかも知れない。途中で故障しても、時間は十分ある。飛行機はまだ4日後のことだ。

今日も又ラオス北部の山岳地帯をバスは走る。道路事情は悪くはない。3年前この国に初めて訪問した時、ルアンパバーンからビエンチャンまでの山道は地獄の業だと言われ、とてもそんな苦行には耐えられないと、その時はビエンチャンまで飛行機を利用したが、それから3年、この山間部の道路も相当に整備されてきただろう。現にバンビエンからポーンサワンまでのジャール平原の山道は想像していたよりは悪路ではなかった。このフアイサーイへの道路も相当に整備されている。考えてみたら、この道路は中国雲南省とタイ北部を結ぶ国際幹線道路にもなっているのだ。

例のごとく山中でのトイレ休憩を挟んで、オンボロバスでも道路が良いのか快調に走り、山間部を抜けて平野部に入ってからは更にスピードを上げて、4時間もしない内にフアイサーイ郊外のバスターミナルに到着した。道中、隣り合わせになった少数民族のお婆さんとお孫さん。言葉は通じなかったが(タイ語は話せない)、良い思い出になった。この二人にとっても、変な外人と隣り合わせになった良い思い出として残るかも知れない。漸く、ラオス北部のバスの旅は終わりつつあった。
 
 
 
 
直ぐにも又ラオス北部の山間部に入る。
 
 
 
途中にはこんな停留所などもある。日本の屋根瓦のようだ。中国製かも知れないが・・。
 
 
 
バナナの木も見えるが、栽培なのか自生なのか・・。
 
 
 
日本の畑のように開墾されている。
 
 
 
前方にはかなり高い山も見える。
 
 
 
ああ、ここは又綺麗な田畑だ。
 
 
 
 
 
 
 
男性は道端で、
 
 
 
女性はちょっと隠れた場所で、
 
 
 
ご主人が心配そうに見張っている。
 
 
 
 
こんな赤ちゃんだって、トイレはしたい。
 
 
 
バスで隣り合わせになった少数民族のお婆さんと孫。