ちゃおチャオブログ

日々の連続

インド世界遺産の旅(26)アクバルの王城を出て、アグラのホテルへ。

1時間ばかりのアクバル帝の王城を見学し終え、アグラ市内のホテルに向かうことになった。
 
 
 
インド様式というか、中東様式と言うか、独特な建築美を見せている。
 
 
 
今朝はジャイプール市内の「風の宮殿」から始まって、最後のここ「ファテイーブル・シークリー城」まで、長い1日だった。
 
 
 
ツアーの皆さんも大分お疲れだ。
 
 
 
ああ、日本でも見られるような鳥が枝に止まっている。
 
 
 
 
 
アクバルの王城、世界遺産の「ファテイーブル・シークリー城」を約1時間かけて観光し、今日の予定はこれから1か所の土産物店に立ち寄り、アグラ市内のホテルへチェックインとなる。何も買う予定の無い者に取っては土産店立ち寄りはどうでもよいことなのだが、阪急ツアーの会社としては、こうした店に寄ることによりコミッションが入り、ツアー代金を安く設定する為の必要不可欠なスポットだ。店としてもコミッションを払う以上は、売値を高く設定しないと元が取れない。経済は実に循環、良くしたものである。

どんな所で、どんな物が、幾らくらいで売られているのか、を確認し、多分街中の土産店よりは良い物を置いてあるに違いない工芸品を見るのも、買う意図はなくても、目の肥やしにはなる。いつかの時にこうした断片的知識が役に立つかも知れない。ここの土産品店は宝石だ。当方の経済的レベルからすると目が飛び出る程にバカ高い。

アクバル王の宮殿からアグラ市内まではほんの30キロ程で、通常なら20-30分でホテルに着ける処だが、アグラ市内が大渋滞。急速なモータリゼーションに都市の整備が追い付いて行けない状態で、狭い道路に種々雑多な車両が犇めきあっている。そうした寸分も動かぬ車列の間を大きな牛が堂々と道路の横断をしているので、その都度車の進行が中断される。ここでは牛が犇めくのではなく、車が犇めいている。全くインド的なアイロニーだ。

バスはほんの1台が通り抜けできるような裏通りを抜け、建物の屋根とバスの窓がスレスレになる位に、それでも建物には接触もせずに、この渋滞を通り抜け、街の中心から少し外れた高級ホテルに漸く到着した。アクバル王宮を出てから、優に1時間以上はかかった。ここは大きなホテルで、日本人以外にも、各国からの外人客も来ている。世界で最も有名な観光都市の一つ、アグラにある、実にInternationalなホテルのようだ。 
 
 
 
 
さて、一路アグラ市内へ。
 
 
 
市内のホテルに着く前に1か所、土産物店に立ち寄り。高価な店だ。
 
 
 
アグラ市内の渋滞をすり抜けて、漸くホテルにチェックイン。
 
 
 
Internationalなホテルだけあって、中々設備は良い。
 
 
 
さて、チェックインが終わってから、今晩の夕食はホテル内のレストランで。