衆院投開票日。関東地方は晴れているが、東北、北陸、関西地方は大雪で、投票率の出足も低調。最終的には全国で５２％、前回衆院選の５９％を大幅に下回る。晴れていた東京ですら、前回を下回っているのは、争点のない、選択肢の限られた、争いの少ない選挙であったからに他ならない。
午後から深大寺。もう紅葉には大分遅れたが、偶々今日は時間があって、出かける。神代植物園を横切って行く。それでもまだ散り残りの紅葉を見ることができた。
年末で、且つ、紅葉の季節を過ぎたのか、深大寺参詣客も少し少な目。元三大師・祖師堂にお参りし、神代植物園を散歩して帰る。帰りにシクラメンとポインセチアを買って帰る。ポインセチアは隣の鈴さんの分けてやる。
夜８時開票。開票直後に大勢は判明。自公、共産の大勝利。投票率が下がれば、組織票が勝ることを如実に示す。結局、自民党対共産党の選挙区が幾つかあったが、これなどは、選挙する前から結果が分かっている。誰かが言っていたが、小渕さんの対抗馬に民主はどうして立候補しなかったかと。殆ど無風状態で小渕が再選された。政治倫理とすれば、本来あってはならないことだが・・。自民の奢りに結びつかなければ良いのだが・・。
「もみぢ葉の 散り残してや 深大寺」
