ちゃおチャオブログ

日々の連続

ボロブドールへの3日間(8)ジョグジャカルタ空港周辺で。

バゲージのターンテーブルを抜けて、空港ロビーに出る。右手に喫茶店と案内所ブースがある。
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しかし案内センターには誰もいない。ジョグジャカルタ市内図。
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空港外の様子。何をしているのか、かなりの人が所在なくしている。
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空港前の広場の様子。
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写真を1枚。
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ジョグジャカルタの人口はガイドブックで見ると約50万人となっている。人口の少ないヨーロッパでは、50万と言ったらもう大都市の仲間入りもしているが、逆に、人口の多いアジア各国では、50万人の都市と言っても半分は田舎町だ。ビルとか富の蓄積、インフラ、経済活動がそれだけ劣っているということだろう。

ジョグジャカルタ空港に着き、滑走路を歩いて空港ビルに入る。日帰りだから荷物は何も持たず、小物入れのショルダーバッグを一つ持っているだけだから、そのままバゲージクレームの回転台を通り抜け、送迎ロビーに出る。何人かの出迎え人が待っているが、当方には関係ない。当方のように一人でふらりとやって来る観光客は他にはいないようだ。もしいたなら、そういう人達の後を付いて行けば、どこか適切な観光案内所なり、安いツアーに参加できたかも知れないが、今日はダメだ。

送迎ロビーと言っても小さなもので、むしろ誰かを待っている人なり、所在無げにしている人々の数の方が多い位だ。日本の地方空港だったらこんなことはない。飛行機が到着し、10分もしたら、それまで賑わっていたロビーもさっと潮が引いたように、殆ど無人に近い状態になる。空港は用の無い人の屯す場所ではないのだ。しかしここは違う。デンパサールの空港でも感じたが、ここでは用もないのに、人がうじゃうじゃいる感じだ。去年行ったインド程ではないにしても。

ロビーの中程にキオスクのような喫茶店があり、その横にインフォーメーションの小さなブースがある、が、中には人はいない。今日の乗客は大半がインドネシア人で、外国人客など殆ど気が付かなかったが、乗客の中で、こんな場所に立ち寄る人もいない。デスクの上に1日ツアー料金とか、所要時間、観光コースなどの案内はでているが、どこへどのように連絡して良いかも分からない。そうして思案していると、中年の男がやってきて、「ボロブドールへ行くのか?」、「1日ツアーで60万ルピア」と言ってくる。

私設観光案内人だ。うーん、60万・・、日本円にしたら、6000円、インドネシアの物価からしたら、高過ぎる。半分の30万で言って見た。相手は50万まで下げて来たが、当方応じず。40万まで下がってきたので、それなら、と手を打つ。折角ここまでやってきて、ボロブドールも見ないで、そのまま引き返すのでは何の為にやってきたのか分からなくなる。現地物価で4000円は、かなり割高だと思うが、やむを得ないか・・。
 
 
 
 
空港前にはこんな東屋などもある。
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ちょっとした小規模の駐車場。少し先に、大きな駐車場もある。
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空港に接して鉄道駅などもある。
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さて、私設ドライバーの運転で、ボロブドールへ向かう。
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空港からはジョグジャカルタの反対側にあり、町を通り抜けて行く。
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