ちゃおチャオブログ

日々の連続

1.21.(水・氷雨)錦織、2回戦突破。総理訪問とイスラム国。タイ語。

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日本時間11時から始まった全豪オープン、錦織の2回戦。相手のクロアチア選手Dodikの鋭いサーブに苦しめられ、第一セットを6-4で失う。2ゲーム目も苦しめられたが、接戦の末、7-5で勝つ。3ゲーム目は、順調に勝ち、4ゲーム目、前回同様、タイブレークになったが、これを制して、錦織3-1で2回戦を勝ち進める。
Dodikは世界ランキング86位の選手、世界最強5位の錦織とは力の差は歴然と思われたが、実際のゲームはそうではなかった。随分と苦しんだ末の勝ち上がりだった。
次は24日(土)ランキング38位の米国人Steve Johnsonと。相手がどんどん上位の強い選手になってくる。決勝戦までははらはらし同士だ。
 
テレビも新聞も、連日イスラム国に拉致された二人の日本人で持ち上がっている。ジャーナリストの後藤さんは中東報道では有名人のようで、今回最初に拉致された陽菜さんを救出するために行った結果が、ミイラ取りがミイラになった感じだ。
そもそも陽菜さんは、一度過激派に捕まり、後藤さんに救出された経緯があったが、再び、危険な土地へ出かけて行き、再度拉致された。死ぬつもりで行ったとしか思えない。
被害者が誰であれ、日本人である以上、日本政府は救出に当たらなければならないが、この様な不届きな人間を政府は莫大な税金と人員を使って救出する理由があるのか。
後藤さんの動機はいざ知らず、彼も又、行く前には死を覚悟してイスラム国へ渡った。覚悟の上の渡航と言える。
何が起こるか全く予測の付かない国。人の命を命とも思わない野蛮人、人間の顔をした非人間の集団には何を言っても通じない。政府が最大努力したとしても、全く別の思考回路を持っている連中には、通用しないだろう。
残念がら、二人の命は諦めざるを得ないだろう。
 
こうした問題を惹起させたのは、先の安倍総理の中東訪問にある。彼が何の目的で、こうした紛争地域に足を運び、2億ドル、240億円と言う莫大な支援を約束して来たのか、その意図も理由も分からない、無意味な訪問だ、と先のブログに書いたが、その直後のイスラム国の犯行声明。総理の意味の無い訪問が、イスラム国に火を付けたと言える。
総理が中東訪問さえしていなければ、二人は、まだどこかに拘束されたままで、その内誰か、イスラムに通じる関係者の努力により、助け出せたかもしれないが、安倍氏は敢えて火を付けた。責任を問え、とまでは言わないが、大国日本の総理、行動には、充分注意した上で、国益を損なわない形で行動すべきだ。何も、援助金をばらまくだけが総理の仕事ではないだろう。
 
 
朝からの氷雨。夕方からタイ語のサークルだったが、外で出るのもおっくうになり、中止する。先週に続き連続の中止。今年に入ってからまだ一度もやっていない。段々遠くなっていく。
 
 
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