ちゃおチャオブログ

日々の連続

ベトナム「ガックリ」旅行記(6)ハロン湾。

ハロン湾ハノイの北、約200キロ位の場所にあり、中国国境に近い海岸だ。
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ハノイからは各旅行社が1泊2日のツアーを組んでいて、大体100ドル位で参加できる。
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当方、ハロン湾からそのまま中国へ抜ける予定でいたので、この往復ツアーには参加せず、ハロン湾までのツアーに参加した。
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去年9月に旅行したインドネシア・ボロブドール遺跡の旅行記が昨日漸く終了した。本来旅行の順番からすると、この前の5月連休に旅行したフィリピン・ルソン島北部紀行文が先になるのだが、今年のお正月、ベトナム~中国・広西省チワン自治区を旅行した際、いっぱい撮りためたカメラを南寧で失くしてしまい、最後にスマホで撮った写真しかなく、写真の無い旅行記など余り面白い物ではなく、従って、先にこのお正月の旅行記を仕上げることにした。

以前この旅行記にも書いたが、そもそも今回の旅行は、先立つこと2年前、友人のネギさんが阪急トラピックスのツアーでハロン湾を旅行し、その景色の素晴らしさを謳っていたが、今年のお正月、どこへ行くとも決めていなかった当方にとっては、距離的にも費用的にもベトナムは手頃な場所であり、約10日間の日程を組めば、中国南部まで行くことが出来るかも知れない、と、直前に行くことを決めた次第だった。

処が、結果的にこの旅行は残念な結果に終わった。その最大の難点は、旅の途中でカメラを失くした事であり、ハロン湾初め、素晴らしい景色や人々、風物が一挙に喪失したことであり、当方に取っては、掛け替えのない喪失となった。更にもう一つの難点は、ベトナム入国の場合、日本人はノービザで、15日間の滞在が認められているのだが、一旦ベトナムの外に出た場合、この特典が失われ、新たにビザを取得しないと、ベトナムへの再入国は認められない、とのルールを知らなかったことであり、中国チワン自治区にあるベトナムとの国境「新誼関」で足止めを食って、ビザを摂る為、南寧で3日間を無為に過ごさなければならなかったことである。

この二つの大きなショック、精神的落ち込みにより、今回の旅行記を「ガックリ旅行記」とした次第だが、まあ、過ぎ去ったことをいつまでも「ガッカリ」していても先はない。気を取り直して、手に入る資料、写真で、旅の最後まで綴って行こう。以前、プノンペンでカメラの盗難にあったが、カンボジア旅行記を最後まで仕上げたとうに。インドでは、カメラ2個を同時に盗まれてしまい、この時のショックは大き過ぎ、「最悪のインド旅行記」は現在もPendingの状態になってはいるが・・。

取り敢えずは、1か月半前の1月4日、ハノイからハロン湾へ向けての旅行記から再スタートする。このハロン湾の風景に関しては、友人のネギさんから写真の提供を受けた。これ等の写真で、ハロン湾の素晴らしさは充分に伝えられる筈だ。




ハロン湾には、様々な岩礁海上に浮かんでいる。
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恰もそれは海上に浮かぶ桂林の川下り(漓江下り)のようだった。
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ボートは夫婦岩に向かって進んでいく。
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