東洋ゴムと言ったら、ブリヂストン、住友ゴム、と並ぶ日本を代表するタイヤメーカーだ。TOYO TIRE を使っている車も数多い。そんな日本を代表するゴム会社が、会社グルミで、耐震偽装をしていた。大型ビルの耐震不足だから、修復すると言っても大変な作業だ。莫大な費用がかかるだろうし、会社も倒産するかも知れない。こんなインチキを公然とやっていた会社だから、倒産も已む無しだが、タカタのエアバック不良品問題に続き、日本の恥を世界に晒した。その影響の方が甚大かも知れない。
こうした日本の不良会社が相次ぐ中、中国、韓国の優秀メーカーが日本にとって代わり、世界の市場を席巻してく。こうした負の連鎖は断ち切ってもらいたい。政府、行政の過剰な介入は好ましくはないが、こうした不適切会社を排除することも日本の国益を守ることに通じる。経営者の善意だのみであってはならない。
昨日、今日と、歯医者へ行き、待ち時間で文春を見る機会が増えているが、沖縄基地問題で、県と政府がすったもんだしてるが、1972年復帰以来、政府が投入した税金は何と、12兆円!の多額に及ぶ。沖縄の特殊事情があるにせよ、やり過ぎではないのか?
人口500人程度の離島に橋を作り、宮古とつなげたが、その建築費は何と500億円、スカイツリーと同じ位の金額だ。500人住民の利便性の為に5007億!一人1億円づつ払って、移住してもらった方が、島民も余程か喜ぶだろう。
沖縄問題同様に東北復興予算。総額5,8超円で、国民一人一人が所得税から復興特別税を徴収されているが、ジャブジャブの振る舞い予算で、使い放題。それでは困ると、次年度から一部負担を地元の県に求めることにしたが、当然だ。血税、と言う言葉がいつの間にか消えてしまい、打ち出の小槌のように、人頭税的に所得にプラスすれば、自動的に徴収される。NHK視聴料と同じ構図だ。
当方はもう血税を払うのは止めよう。税金分はそっくり故郷納税し、故郷からお返しを貰った方が、無駄使い税金よりは余程かマシだ。故郷納税が流行る訳は良く理解できる。