ホテルレストランにて朝一番で朝食を済ませ、空港へ向かう。
CHCH,ロトルア空港。これからチェックインが始まる。
ガイドの山村さんと最後の別れをし、チェックインカウンターに進む。
5日間の南島の旅、ご苦労様でした。良い思い出が残りました。
空港内ショップ。
さて、これからいよいよ搭乗だ。
昨日(2015.4.23)偶々このブログへ米国在住のKatsuさんから、ホテルに関してのコメントが寄せられた。「The Chateau on the Park」、3つ星ホテルの室料を問い合わせるものだったが、このツアーは全て込のパックツァーだから、個々のホテルの部屋代に関しては不明である。ツアー代金が50万円強で、サーチャージ込の航空運賃が15万と仮定した場合、仮にホテル代1泊2万円としても5泊で10万円。とすると、残り25万円相当が現地ラウンドオペレーター、食事、会社費用等に当てられたことになる。1泊2万円は高過ぎる。どうみても1万円程度か・・。
料金は別にしても、気になったのはこのホテル名。「公園の中」=「In the Park」ではなく、「公園の畔」=「On the Park」になっている点である。英語堪能のKatsuさんで思い出した訳ではないが、このホテル名に関し、少し解説すると、5日前、最初にこの国にやってきて、最初に訪問した先は、このハグレー公園の一部を為すモナ・ベイル邸の遊歩道で、そこには流れ清らかな「エイボン川」が流れていた。
この町の中の公園を流れる「エイボン」、それは将にシェイクスピアの生まれ故郷で、「Stratford On Avon」から由来する名前だ。別名「The city on the River Avon」とも呼ばれる。このホテル「シャトー」には昔誰が住んでいたかは知らないが、このホテル名のネーミングには、当然、エイボン、「On the River」のフレーズが念頭にあったに違いない。はしなくも昨日のKatsuさんのコメントで、1か月半前の、このホテルに泊まった時のことを思い出した。
さて、今朝も又早出の出発だ。朝一番のCHCH発オークランド行のNZ機に搭乗する為だ。早朝一番での朝食を済ませ、スーツケースをロビーに出して、空港行のバスを待つ。ガイドの山村さんも朝早くからホテルに来ていて、空港までの送迎を行う。彼とも今日でお別れだ。昨日までの長距離ドライバー、サミュエルさんとは、既に昨夜このホテルに到着した時点で別れ、今朝は別の若い運転手である。人の出会いと別れ。僅か5日間のお付き合いだったがこんな所にもある。
比較的新しい空港ビル。大地震の後に建て替えられたものか。ホテルから空港までは30分も掛からない。最初にやってきた郊外の上品な住宅の立ち並ぶ空港通りを真っ直ぐ進み、8時前にはロトルア空港に到着した。チェックインを済ませ、ゲートに入る。ゲートの外では山村さんが何時までも見送ってくれていた。手を振る。2回、3回手を振る。どうも有難う。一期一会、もう再び彼とも会う機会はないだろう。思い出に残る良い旅だった。
CHVHからオークランドまでは1時間強の短距離だ。東京ー札幌、或は広島位の距離しかない。気流も安定していて、殆ど快適な空の旅だった。乗った時は通路側の席だったが、窓際に座っていたNZ人の男性が席を譲ってくれて、窓際に移ることができた。機が離陸してからずっと窓の外の風景を眺めることが出来た。重畳たる山並み。日本百名山の著者深田久弥氏がよく使っていた言葉だ。ここにもアルプスがある。眼下の南アルプスは、将に深田さんが好んで使っていた「重畳たる山並み」の連続だった。
料金は別にしても、気になったのはこのホテル名。「公園の中」=「In the Park」ではなく、「公園の畔」=「On the Park」になっている点である。英語堪能のKatsuさんで思い出した訳ではないが、このホテル名に関し、少し解説すると、5日前、最初にこの国にやってきて、最初に訪問した先は、このハグレー公園の一部を為すモナ・ベイル邸の遊歩道で、そこには流れ清らかな「エイボン川」が流れていた。
この町の中の公園を流れる「エイボン」、それは将にシェイクスピアの生まれ故郷で、「Stratford On Avon」から由来する名前だ。別名「The city on the River Avon」とも呼ばれる。このホテル「シャトー」には昔誰が住んでいたかは知らないが、このホテル名のネーミングには、当然、エイボン、「On the River」のフレーズが念頭にあったに違いない。はしなくも昨日のKatsuさんのコメントで、1か月半前の、このホテルに泊まった時のことを思い出した。
さて、今朝も又早出の出発だ。朝一番のCHCH発オークランド行のNZ機に搭乗する為だ。早朝一番での朝食を済ませ、スーツケースをロビーに出して、空港行のバスを待つ。ガイドの山村さんも朝早くからホテルに来ていて、空港までの送迎を行う。彼とも今日でお別れだ。昨日までの長距離ドライバー、サミュエルさんとは、既に昨夜このホテルに到着した時点で別れ、今朝は別の若い運転手である。人の出会いと別れ。僅か5日間のお付き合いだったがこんな所にもある。
比較的新しい空港ビル。大地震の後に建て替えられたものか。ホテルから空港までは30分も掛からない。最初にやってきた郊外の上品な住宅の立ち並ぶ空港通りを真っ直ぐ進み、8時前にはロトルア空港に到着した。チェックインを済ませ、ゲートに入る。ゲートの外では山村さんが何時までも見送ってくれていた。手を振る。2回、3回手を振る。どうも有難う。一期一会、もう再び彼とも会う機会はないだろう。思い出に残る良い旅だった。
CHVHからオークランドまでは1時間強の短距離だ。東京ー札幌、或は広島位の距離しかない。気流も安定していて、殆ど快適な空の旅だった。乗った時は通路側の席だったが、窓際に座っていたNZ人の男性が席を譲ってくれて、窓際に移ることができた。機が離陸してからずっと窓の外の風景を眺めることが出来た。重畳たる山並み。日本百名山の著者深田久弥氏がよく使っていた言葉だ。ここにもアルプスがある。眼下の南アルプスは、将に深田さんが好んで使っていた「重畳たる山並み」の連続だった。
CHCHもこれで最後となる。
NZ航空国内便。これから離陸だ。
離陸すると、直ぐにも眼下は山また山の景色となる。
ああ、今どの辺りを飛んでいるのだろう・・。我々がバスから眺めた山だろうか・・
大きな山塊だ。だが、雪、氷河を被っていないので、それ程高くはないかも知れない。
昨日までこの山間を縫って、旅行して来たのだ・・