ちゃおチャオブログ

日々の連続

6.21.(日・小雨)亀戸。再びの車谷長吉さん。

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全くしょうもない後始末の為に、午後から亀戸。白浜管理組合の25回総会。久しぶりの参加。194名の内、約30人が出席。他の人は一体どうなっていrのだろう。
処分するにしても、お金を払わなければならない。約20万。赤坂物件では40万の入金があったが、こちらでは逆に20万の出費。将にふんだりけったりの状態。後始末などは、こんなものかもしれない。家を1軒壊すにも数百万円がかかる時代。何をするにしてもお金がかかるのだろう。

今日は午後から本格的な雨との予想も外れ、朝は薄日が差す状態。午後も霧雨程度の小雨だった。梅雨は一体どこへ行ってしまったのだろう。ああそうか、九州地方では連日の記録的な大雨で、崖崩れがあったりして大変なのだ。遠い地方、自分とは関係ないニュースは、頭の隅にも残らないか・・。

車谷長吉さんの墓碑、惜別の記事が又出ていた。慶応仏文を出て、芥川賞作家にもなったが、断筆し、一時は尼崎のドヤ街にまで身を落とした。50になって詩人の奥さん、高橋順子さんと結婚。世界一周船の旅や、四国遍路の楽しい時期もあったようだ。
救いの無い人生に、救いを求めて精一杯生きるのが一生なんだと。
最近はウツ状態のなか、自宅に籠もり、外出は缶ビールを買いに行くとき位だったとのこと。何かを喉に詰まらせての誤嚥性窒息死だった。69歳、あっけなく人生の幕を下ろした。消極的な自殺だったかも知れない。
自分の骨はゴミ袋に入れて捨ててくれ、との生前の望みは適わなかった。


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