ちゃおチャオブログ

日々の連続

台湾・高雄の4日間(30)池上へ出発!

昨日ゴンタさんから指摘のあった台湾郵政の記念切手。調べてみたら、「龍」の図柄はなかった。
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昨日は載せていな方が、「ツル」の図柄。
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台湾国鉄の南回り路線図。さて、これから池上行のホームに向かう。
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ホームへは跨線橋を渡って行く。今駅は地下化工事が急ピッチで進んでいる。
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跨線橋通路に掲げられた高雄(駅)の過去現在未来の展望。
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池上行の列車出発までの2時間が長かったのか短かったのか、高雄駅周辺の施設を回ったり、構内のキオスクに立ち寄ったりしている間に出発の時間がやってきた。2時間は高雄台湾を知る上で貴重な経験となった。今朝は余った時間を無駄にせず有効に使えた。

高雄駅には地下道は無く、跨線橋を渡って下り車線に向かう。下の線路を見ながら歩いていると、今駅構内は大々的な工事を行っている。先刻の旧高雄駅博物館にも案内されていたが、現在高雄駅の地下化工事が急速に進んでいるようだ。現在新左營から出ている高鐵、台湾新幹線を延伸し、この高雄中央駅をスタート点にする。新幹線は更に伸びて、一つ先の屏東まで繋がるかも知れない。台湾の経済が更に発展し、需要も満たされれば、島をぐるっと一周する新幹線網も夢ではない。

さて、いよいよ出発の時間が来た。自強号は高雄駅始発ではなく、嘉義駅をスタートした列車が台南・高雄に停まり、そのまま屏東・台東経由で花蓮まで行くようだ。現在島をぐるっと1周する列車はなく、北半分と南半分を分けて運行されているみたいだ。車両は日立。今や世界の日立車両だ。特急・急行が日本製で、鈍行普通車が韓国製。だとすれば上手に住み分けが出来ている。日本と同じように発車ベルの音で、車両はゆっくりスムーズにホームを滑り出た。



出発ホームが下に見える。
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ああ、急行自強号がやってきた。
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急行車内はこんな感じで、日本の車両のようだ。
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車内は一部台湾風の内装になってる。
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これが高雄➡池上間のキップ。座席指定になっている。NT$444元、約1300円だ。混雑率は約6割~7割か・・。
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