ちゃおチャオブログ

日々の連続

3.27.(日・晴れ)白鳳優勝。監禁少女救出。小型機墜落。

イメージ 1



2週間経つのはあっという間だ。春場所も今日千秋楽を迎え、「伏兵」白鳳が優勝をさらっていく。自己最多の優勝を更新する36回目の優勝。初日、玉の富士に敗れ、今場所も復調しないかと思われていたが、後半、めきめき本領を発揮し、最後は14勝1敗の圧倒的強さで優勝した。が、最後の結び、大一番で、日馬富士に対し、変わり身で変化したのは頂けなかった。多くの批判も集まっている。下位の弱者が、作戦の手法として変わり身を取るのはやむを得ないとして、大関横綱が、勝つ為だけの変わり身をするのは頂けない。大関横綱の名に恥じる。
同じことが稀勢の里にも言え、対琴奨菊線、変わり身で勝ったが、結果、相撲を台無しにした。その後の琴奨菊、優勝ー横綱への意欲の糸がプッツリと切れたように、ズルズル負けを重ね、漸くの勝ち越し、8勝7敗で終わった。あの時、稀勢の里との正々堂々の戦いで、稀勢の里を下していたら、勢いはそのまま、優勝もあり得たかも知れないが、歴史や結果にIFはない。
勝った稀勢の里、優勝1点に絞ってのこんな勝ち方だったが、矢張り,正々堂々の勝ち方でなかったのは、自身も自覚していたか、後半、いつもの悪いパターンに陥ってしまって、あっけなく両の手から賜杯を取り落としてしまった。
相撲道、姑息な手段で勝ちを拾うのではなく、正々堂々、ガブと4つに組んで死闘を戦う。その上に栄冠を得る。
モンゴル相撲が入ってきて、上位の大関横綱までもが、こうした姑息な手段で勝つような取り組みが増えてきた。嘆かわしいことだ。


2年半前に行方不明になった中学1年生の少女が、監禁されていた部屋から逃げ出し、警察に救助された。よくぞ自力で脱出したものだ。怖かったろうし、寂しかっただろう。2年半、外部との会話、接点が断たれ、相談する相手もなく、救助を叫ぶこともできない。アンネフランクが丁度同じくらいの年頃だったが、アンネ以上に淋しく、怖い思いをしたに違いない。
写真で見る犯人の顔は大人しそうで、凶暴には見えない。今春千葉大を卒業したという。学歴や外見では窺い知れない、心の闇、悪魔が巣くっていた。本人は伊東の山奥で、自殺を図ったが死に切れなかったという。誰か、自殺を手伝わせて、あの世に送ってやった方が、本人の為になるだろう。


大阪八尾で小型機が墜落、4人死亡。40代から60代の働き盛りの4人。真っ逆さまに地上に激突し、即死したが、この4人の宿命だった。仮に4人が昨日八尾空港で出会わなかったとしても、4人の運命は、別の形で今日と同じような結果を招いたに違いない。それが4人に与えられた宿命なのだろう。


イメージ 2