ちゃおチャオブログ

日々の連続

7.9.(土・雨晴れ)ゴキブリと米国社会。内田康夫「遺譜」。

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台風の影響で午前中は雨。午後から雨も上がり、晴れ間も見えて来る。台風は台湾、九州地方には大雨を降らせたが、人の犠牲は殆どなかった。しかし、熊本方面は地震に続いての台風で、ふんだり蹴ったり。災難は続けてやってくる。

この処、気温が急に上がったせいか、蚊が増えてきた。ちょっと外に出ると直ぐに蚊が飛び付いてくる。飛んで火に入る虫ではないが、蚊も人に刺せば殺されることは分かっている筈だが、人の血は美味しいのか、直ぐに押し寄せて来る。
ゴキブリはどうしてこんなにすばしこいのか、呆れる。人の姿を見ると直ぐに物陰に逃げて行って、暗がりに隠れ込んでしまう。ゴキブリの身体の中には、人を見たらすぐ逃げろ、とのDNAが組み込まれているのだろ。人を初めて見るゴキブリでもそうした条件反射をする。蚊の習性と全く同じだ。

米国の人種社会。オバマ大統領が出たりして、人種間の融和が図られたかと思っていたが、矢張り根は深い。再び白人・黒人間のいがみ合い、諍いが勃発してる。殺し合いだ。白人は黒人をさげすみ、下等と見ている。黒人は白人に対し復讐する。30年前に差別法が撤廃されても、心の中に潜む差別感情まではぬぐえない。
行きつく所は猿の惑星か。サルは元々運動能力が人よりも高かったが、知恵を付けてきて、人並みの知恵を持つようになると、人社会を征服し、人間のサルの下位に置く。200年後の米国社会がサルの惑星になっていなければ良いが・・。

天気が良くなく1日自宅。内田康夫、浅見探偵の「最後の事件・遺譜」上巻を読む、相変わらず内田が面白い。舞台が丹波篠山で、旧篠山青山藩、鳳鳴義塾のデカンショ節、その後を継いだ柏原高校。卒業生に芦田均、大西瀧次郎、有田喜一、江上剛、笹倉鉄平、等がいる。元氷上郡。夜も引き続き読む。明日があすので、朝まで読むことはできないが・・


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