顕鏡寺境内の無縁仏にも一礼し、墓地を下りる。
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これから山道に入るが、その入り口には赤い鳥居が立っていた。
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その入り口付近には大きなイチョウの木が聳えていた。
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もう既に青い実を結んでいるが、秋にはたわわに銀杏も実るだろう。
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この大イチョウ、県の名木に選ばれている。
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登山道入り口には、又東海自然歩道のコース案内も出ていた。
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NHK朝ドラ「花子とアン」を見てから約2年、漸く思いも叶ってここ相模の顕鏡寺の白蓮さんへのお墓参りも果たすことが出来た。さてこれからは二つ目の目的、石老山登山となる。700m程の山で、高尾山よりは100m程高い程度。この顕鏡寺自体もかなり高い場所にあり、既に200m、300mの標高は稼いでいるだろう。今10時半、お昼までに登れれば、山頂でお昼を食べることもできる。
白蓮さんには又来るかも知れないと挨拶し、そうそう多分Takaさんとか大さんを案内することになるかも知れない、とのおぼろげな考えも頭の片隅に置いて、墓地を下り、本堂の前で再び相模野の盆地を眺め、元来た鐘楼の前の参道に出る。ここからは参道ではなく本格的な山道になる。山道の入り口には赤い鳥居があって、その横には県の銘木大ケヤキが立っている。これだけ大きければ沢山の銀杏も実るだろう。何百年となく寺の人々、檀家の人々を喜ばせてくれたに違いない。
山に入るのに鳥居とは一風変わっているが、その前には案内板があって、今いるこの地は、東京高尾から始まって大阪箕面まで通じる東海自然歩道のコース上にあり、ここから山梨富士五湖までの道のりが案内されている。もう何年も前、自分も一度はこの自然歩道を歩いてみたく思い、このコースを次の石砂山まで歩いたことがあったが、その時異様に思えた赤い鳥居を再び見て、あの時のことを思い出した。そんな事など思い出しつつ、気持ち良い新緑の中、山に分け入って行った。
白蓮さんには又来るかも知れないと挨拶し、そうそう多分Takaさんとか大さんを案内することになるかも知れない、とのおぼろげな考えも頭の片隅に置いて、墓地を下り、本堂の前で再び相模野の盆地を眺め、元来た鐘楼の前の参道に出る。ここからは参道ではなく本格的な山道になる。山道の入り口には赤い鳥居があって、その横には県の銘木大ケヤキが立っている。これだけ大きければ沢山の銀杏も実るだろう。何百年となく寺の人々、檀家の人々を喜ばせてくれたに違いない。
山に入るのに鳥居とは一風変わっているが、その前には案内板があって、今いるこの地は、東京高尾から始まって大阪箕面まで通じる東海自然歩道のコース上にあり、ここから山梨富士五湖までの道のりが案内されている。もう何年も前、自分も一度はこの自然歩道を歩いてみたく思い、このコースを次の石砂山まで歩いたことがあったが、その時異様に思えた赤い鳥居を再び見て、あの時のことを思い出した。そんな事など思い出しつつ、気持ち良い新緑の中、山に分け入って行った。
そう言えば、以前一度はこのコースを歩こうとして、次の石砂山まで行ったこともあったが・・。
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山道に入ってすぐの場所に室堂がある。
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