ちゃおチャオブログ

日々の連続

7.8.(金・晴れ)碑文谷事件。竜ケ崎事件。都知事候補。

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碑文谷事件、88歳の元気なお婆さん、阿部さんが殺害され、バラバラにされて碑文谷池に捨てられた猟奇事件、死体遺棄として28歳の無職青年池田容疑者が逮捕された。500m程離れた近くのマンションで母親と一緒に生活していたようだ。本人は否認している。
一昨日は又竜ケ崎の河川敷で、42歳の女性、進士さんが殺害され放置されていたが、高2の少年が母親と一緒に筑波署へ出頭し、自首した。
二つの事件共に、被害者との接点はなく、計画性もなく、いわば行きずりの殺人だ。
碑文谷事件は犯人が逮捕されたばかりで、事件の背景はこれから徐々に明らかになっていくだろうが、竜ケ崎事件は、高校生が釣りに来て、この河川敷で偶々被害者と出くわし、殺人に及んだ。何が彼をそうさせたかは疑問だが、これ等の事件、或いは数年前に起きた秋原無差別殺人、取手駅殺人、等々、最近の突発的な無関係殺人事件は、30数年前のビリーミリガンを思い起こさせる。全く別の人格が突然本人の中に入り込み、今までとは全く異なる人格になる。元の人格はどこかへ消えてしまい、自身が変わったことすら分からない。そうして入り込んだ別種の人格が突然、凶暴な事件を引き起こす。
神学者等は多重人格と評しているが、これ等はそうした多重人格のカテゴリーに当てハマらず、本人が意図するしないに拘らず、ある日突然、天から降ってきたように、人格の変換が行われる。誰がいつ、どうした契機でこうなるかは、事前の予測は不能だ。そうなった時に初めて周囲の人が気が付くのが精一杯だ。精神構造の変化ではあるが、これも又一種の病原菌で、その菌に冒された犠牲者は凶暴な人間となってしまう。

世田谷区野沢で母親と二人で住んでいた28歳の青年。母親も本人もこんな犯罪者になるとは思いもよらなかっただろう。筑波の高2生徒の家族も同様だ。目に見えない悪魔・病原菌が徘徊している。それに執り付かれないようにする術を精神学者は考えなくてはならない。怖い世の中になってきた。

都知事候補に石田純一、増田元岩手県知事、宇都宮元日弁連会長が出るという。大体出そろったか・・。小池氏、早くも逆噴射。顰蹙を買っている。もう目がないのは確かだ。大穴狙いで宇都宮さん。たまには共産党系知事がなっても面白いだろう。こんな時に東国原でもでれば、漁夫の利を得られる筈だがなあ・・。何故か尻込みしている。彼らしくない。


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