日本を含め、世界の大半の地域は平和で、キリスト教徒もそうでない人も、今日のイブを家族で祝うか、心で祝う。ひねくれた人間は、人々のそうした喜びに背を向け、意固地になって反対の事をする。だが、それはほんの一部の人間で、多数は今日、明日を祝う。
しかし、戦乱地のウクライナとかガザではそうはいかない。又、中近東、アジア、アフリカの貧困に喘ぐ地域では、祝い事などとんでもない。今日を生き抜くのに精一杯だ。80億人の地球人の中で、そうした喜べない人々はどれ位いるだろうか・・。10億人位はいるだろうか・・。1割以上の人々にとっては、イヴもクリスマスも全く関係ないことだ。
年末の募金。日赤東京支部は年に数回募金し、日赤本部は毎年年末に天引きされている。今日は日赤以外のMSF,WFPの2カ所への募金。この2か所へも年に数回募金しているが、今日はその最後の募金だ。数千円程度の僅かな募金だが、自分が社会に貢献できる事と言ったら、これ位のことしか出来ない。今まで生かされてきた感謝の気持ちだ。
郵便局での振り込み。日赤は手数料無料だが、他の募金は有料だ。窓口だと250円、機械だと150円。こうした国際的な組織への募金は手数料無料にならないのか。日本人の募金、献金マインドを育てる為にも政府は率先して無料にすべきだ。
併せて通帳を記帳すると、何と健康保険、後期高齢者医療保険料が毎月42,500円引かれている。自分は中程度の所得、収入だが、自分の倍程の所得のある人は、10万円近く毎月引かれるのだ。目に見えない税金。国会では103万円の壁云々で毎日テレビを賑わしているが、その直接税よりかは、こうした目に見えない間接税の高額負担を問題にすべきだ。無駄な医療が如何に多いか・・。去年までのコロナで外国から買ったワクチン、2兆円以上も廃棄処分している。こうした無駄使いが全て保険料に加算されてくる。こんなザル勘定していると、国民は高額保険料で圧死されてしまう。
長野の丸山県議。今日の裁判員裁判で有罪判決、懲役19年。50歳の男は妻との間に二人の小学男児がいるが、全く自分勝手な欲得に絡めとられた犯行で、妻の事も、残される二人の子供の事も念中にない。母親を殺され、自分達の父は殺人者。まだ小さな小学生。二人助け合って生きていく以外にないが、運命を恨まず、前向きに生きていってほしい。殺人者の父は、控訴などせずに、罪を悔い改め、仏道でもキリストでも良い、精神を浄化し、19年後には、もう成人した息子たちと真摯に向き合ってもらいたい。殺人者であっても、二人には残された父親だ。今日のクリスマスイブ、小さな子供が余りにも不憫だ。
さあ、鶏のローストチキンも買ってきた。海鮮の一人鍋も買った。今日はこれから赤ワインでキリストの誕生を祝ってやろう。一年に一度の過ぎ越祭だ。