ちゃおチャオブログ

日々の連続

顕鏡寺の白蓮さんと石老山(9)石老山登頂。

石老山8合目付近にある展望台から眼下の相模湖を見下ろす。かなり高い感じだ。
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前方に高尾の山並みが見える。あれは陣馬高原か・・
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山頂までの林道が続く。
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展望台から約30分、間も無く山頂だ。
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後一息で山頂。
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眼下に相模湖の見える休憩所兼展望台は、ほぼ8合目辺りにあって、ここからは更に30分程林の中を登って行けば山頂だ。なだらかな坂道で、危険で急坂な場所はない。まだお昼前だからか、下山する人も数人程度しか行き交わない。今日は昨日の土曜日に比べ天気が今一つ、登る人は昨日の内に登ったのかも知れないが・・。その中にまだ小学校へ上がる前の小さな子供を連れた親子連れもいたが、山道が良く整備されているので、小さな子供でも登山はできるのだろう。自身も息を切らせることもなく、静かな森林浴を楽しみながら、山頂を目指した。仲間と愉快に話しながら、楽しみながら登るのも良いが、こうして一人で山の静寂の中を登って行くのも心が休まる。

過去2回の登山を思い出しつつ山頂に向かうが、どことなく見覚えのある参道が続いている。後で記録を見ると、それは2008年の6月1日のことで、東海自然歩道を走破しようと一念発起した時のことで、翌月は、この山を越えて次の石砂山まで登っているが、その先が交通不便で、結局、東海自然歩道総延長1700キロの内の最初の50キロ位で放棄することとなった。あれから既に8年、自分も既に古希を迎え、足腰も以前のような健脚は戻らず、夢はそのまま夢のままで大事にしまっておこう。

森林を抜け、昼は少しオーバーしたが、ほぼ予定通り昼過ぎに山頂に到着した。既に何人かのグループが山頂で昼を楽しんでいる。702m。それ程高い山ではないが、登山道も整備され、森林浴も出来、その割には登山者も多くなく、知っている人には人気の山なのだろう。正面に相模野の盆地と、その更に先に大きな山脈が見える、丹沢山脈だ。天気の良い日には富士山も見えると言うが、今日は曇り空。小雨が少し霞めたりして、天気は晴れない。前の景色を眺めながら、自宅で作ってきたフランスパンのサンドイッチをお昼に食べて、一休みした。


山頂直下。右へ行けば東海自然歩道の石砂山へ。左が石老山山頂だ。
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ああ、流石山頂には数人の登山者がやって来ていた。
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石老山山頂、702m。
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前方に相模野の里と山々が見える。
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ああ、この林間の向こうに丹沢が見える。
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丹沢。ここの主峰、蛭が岳が見える。堂々とした山容だ。ここももう一度登ってみたいが・・
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