ちゃおチャオブログ

日々の連続

行き違いのタイ旅行(8)王宮前広場へ。

今日は仲間の3人とは別れ、一人でカオサンの知り合いの床屋に行くことにした。
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エッカマイからはBTSに乗って、シーロムに出る。
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先ずは駅の近くで朝食を取る。
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タイも随分進んでいる。シーロム付近にはレンタサイクルのサービスなどもある。
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シーロムからはワットポー行きのバスに乗り、終点で下りる。
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昨夜は散々な目にあった。バンコク在住の年金生活者から余計なお願いをされ、安易に引き受けた結果、今回の旅行が全く下らないものになってしまった。稲さんからの提案もあり、その人に近々バンコクへ行く旨のメールを送ったところが、早速返信が来て、何冊かの本や雑誌を買ってきてもらいたい、との要望が来た。・・ムム、過去3回しか会って無い人、それ程親しい関係ではない旅行者になんていうお願いだ・・。彼は現地日本人会の役員もしていて、そうしたお願いなら、会の誰かが日本へ来る時とかにお願いすれば良いのに・・。何で時間も限られている旅行者にそんなお願いをするのか・・。

兎も角お願いされた以上、注文の本と雑誌を取り揃え、それを持って行かなければならない。こんな用事が無ければアユタヤでもっとゆっくりできたのに、一旦ホテルに戻って、本を運ばなければならないのだ。まずいことにホテルは街の中心からは離れた場所にある。アユタヤからの列車が遅れ、バンコク中央駅、フアランポン駅の手前の駅で降り、急いでタクシーでホテルへ戻ったは良いが、今度は自分の部屋の磁気カードがバカになっていてドアが開かない。他の3人は既にロビーまで降りて下で待っている。ルームサービスに漸く部屋を開けてもらい、直ぐに本を持ち出して直ぐに又皆でナーナーにある彼のマンションに向かった。・・が、慌てていて、スーツケースからアドレス帳を持って来るのを忘れ、住所を定かに覚えていない。タクシー運転手に確かマンション名はプレジデントだったので、そこへ行ってもらうが、住所が不明では運転手も行きようがない。

已む無くナーナー駅の近くで降ろしてもらい、歩いて探すことにしたが、彼とは3回会っているが、マンションへ行ったのは1回きりだ。しかもその時はタイ人女性と一緒で、彼女に案内してもらい行ったに過ぎない。約束の7時は既に過ぎているが、30分程、似たようなマンションの周辺を探したが、小雨も降って来て、一旦ホテルに戻ることにした。ホテルに戻ればアドレス帳もあり、電話も掛けられる。又ホテルに戻り、彼にメールを入れるが返事がない。・・うーん、知らんふりをされたのかも知れない・・。バンコクへ来る前に本代の合計額をメールで伝えたが、その時以来、メールの返信が途絶えているのだ・・。彼としたら、お土産でもってきてもらう積りで頼んだのだろう。元々本代など払う積りは無かったのかも知れない。だから、本代を請求したら、途端に手を引いた。そんな感じだった。

結局、昨夜は彼からも返事も無く、皆で部屋で飲むことにしたが、偶々昨日は仏教の禁酒日で、コンビニではアルコール類は一切売られていない。部屋の冷蔵庫の酒を飲むことにしたが、ビール、ワイン、その他のアルコールを全部空けてしまった。これでは部屋代よりも高くついてしまうだろう。彼と会う約束などしていなければ、ナーナーで飲めたし、その方が余程か安く、気持ち良く飲めたのに・・

踏んだり蹴ったりの昨夜だったが、今日は仲間の3人とは別れ、当方一人でカオサンにある床屋に行くことにした。店主のチットさんへのお土産とそこで散髪してもらう為だ。他の3人は今日1日かけてパタヤに遊びに行っている。ゆっくり起きて、シーロムまで出て、そこで朝食を食べ、バスでカオサンに向かった。・・が、エエ、店が無い! 広大な面積の宝くじ売り場ロッタリー(
ลอตเตอรี่)の数百の店舗が全部取り払われ、だだっ広い更地になっている。床屋はその敷地の端の方、カオサンへの裏出口の付近に食堂とか雑貨店と一緒にあったのだが、それ等もすべて取り払われている。いやいやもう3年も来ていない。様変わりしたんだ・・・。全く機能と言い、今日と言い、今回の旅行は行き違いの連続だ。



近くには王宮寺院、ワットプラケオ(วัดพระแก้ว)も見える。
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ああ、王宮を守るように、陸軍省や各官庁の建物が並んでいる。
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王宮寺院の一角だ。
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タイの王宮は皇居程は広くはないが、一部が市民や観光客に開放されている。
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王宮前広場のこの大木が涼しげだ。
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