去年は三菱長崎造船所で１０万トンを超える巨大客船を作ることは作ったが、工事中の数回の火災事故等により、引き渡しが予定より大幅に遅れ、巨大な賠償金を施主に支払い、重工、造船は大きな損失を発生させたが、こんなバカな受注などすべきでなかった。受注した以上は利益を出すために、きっちり作業をすべきだったのだが、三菱にはそれが出来なかった。
又、今年になっては自動車のねつ造データで、会社倒産の危機にまで見舞われたが、日産の援助により辛うじて倒産は免れた。いずれどこかに吸収合併される命運にあるだろう。
今度は航空機。日本の次世代の花形産業、自動車と共に最先端の複合産業を引っ張るべき旗手が、これも又、予定より遅れに遅れ、同機種の中国機に大きく水を空けられ、後塵を拝している。
先月、シアトルでの実証試験の為に飛び立ったが、空調設備の不備で直ぐに引き返し、調整後、再び飛び立ったが、又同じトラブルで、直ぐに引き返した。本来来週から開始される予定だったシアトル実証は、無期限の延期となった。
日本を代表する三菱がこんな状態では、日本の将来も暗澹とする。
今日はタイ語の勉強の日であるが、７時半からサッカー、ＵＡＥ戦が始まるので、３０分で切り上げ、急いで帰宅する。開始まもなく、本田のへデイングで幸先よりスタート。今日は楽しんで見れるかと思っていたが、追加がなかなか入らない。そうこうする内に相手のＦＫで１点取られ、同点に。
相手は格下。負けることはないだろう、と見ていたが、後半開始早々、ＰＫでまたもや１点。先制される。
サムライの放つシュートはことごとく相手ＧＫの好守にはばまれ、加点できない。後半はもう滅茶苦茶なシュートで、最初から入らない。ＣＫも何回もあったが、ことごとく失敗。下手糞Ｊａｐａｎめ！ これでは監督も頭に来て、怒り心頭だろう。
初戦で敗れたチームは世界大会に進めないと言われている。日本はこの先、全線勝っていなければならないが、先ず、豪州には無理だろう。ひょっとしてこんな状態ではイランにすら負けるかも知れない。精々、タイを相手に２勝し、うっぷんを晴らすしかないか・・。
出直せ！クソ！サムライ野郎！今度負けたら名前を変えろ！
タイ語、今日は「アオパイ、アオマー」。「お菓子を持って行く」は「アオカノムパイ」、
「鞄を持って来る」は「アオクラバオマー」。問題は語順だ。
