日本では重陽の節句と言っても殆ど知られていない。新聞記事にもならない。中国では縁起の良い９と９が重なる日で、昔は５節句の一つとして、大いに祝われた。現代中国になってその風習がどこまで残っているかは、中国からのニュースも入らず、覗い知れないが・・。この日本に於いては殆ど忘れ去られたような節句になっている。
菊の節句、とも言い、この時期菊が咲き、以前は妻が元気な頃は菊の酢の物、もってのほか、などを食べたが、もう随分菊の花も食べていない。
その重陽の節句にあやかり、野川に出て菊を見に行く。がしかし、陽気が変わっているのか、菊はそれ程咲いていない。今咲いているのは秋ののげし、あわ小金等の小さな花弁で、可憐に咲いていた。フジバカマも沢山さいていたが、これも菊の一種だ。犬いも菊もそうだ。随分欧風だが・・。
北鮮、又々原爆実験。国連が言おうが、中国がストップをかけようが、留まることを知らない。行きつく所まで行かないと止められないのか・・。国の滅亡が近いと言われているが、金一派を排除しない限り、この国は変わらないだろう。金は自分が殺されるまで、変わらないだろう。御しがたい国だ。
