調布プール、今日が最終日。今年の屋外プールも今日で幕を閉じる。２か月間、暑い夏は今日で終了となる。
いつも行く時間が悪く、中途半端な時間にスタートし、時間を残して終わりにしていて、今までの最長は８００ｍ止まりだったが、今日は最後だから、頑張ろう。
２時にスタートし、休憩までの５０分、フルに泳ぎ５００ｍ。１０分の休憩後、後半５０分で残り５００ｍを泳ぎ、合計１キロを泳ぐ。１キロ泳いだのは何年ぶりだろう。もう３年は経っているか・・。古希になってこの歳で１キロも泳げるなど大したものだ。有森裕子ではないが、「自分で自分を褒めてあげたい。」
帰り、樋口宅の前を通り帰宅。樋口さんも亡くなってもう５年になるか・・。夏は調布へ行くたびに、プールの帰りに立ち寄って、縁側で四方山を話したが・・。樋口さんの不在の時はお父さんとも、時候の挨拶を交わしていた。樋口さんに似た気さくな父親だったが・・。
その父も、樋口さんが亡くなって１年もしない内に後を追った。二人が住んでいた家はもう他人名義になっている。が、二人の霊がそこにまだ残っているような気がして、毎年プールの初めには自宅前を通り過ぎ、プールの終わりには、来年までの別れの挨拶をし、夏を締めくくる。
帰りの途中の水車小屋、いつもはここでアイスを食べるか、氷結を飲むかしているが、今日は先客があり素通り。野川まで戻って一休み。この楽しみも今年は今日限りだ。
帰り、自宅に寄らずそのまま魚力まで言ったら、ホヤ（海鞘）があった。１キロ遊泳をお祝いしてホヤ酢にしよう。隣に鰹と小鯵。昨日は重陽の節句で少し飲み、今日は１キロお祝いで、自分へのご褒美。毎日飲める健康と平和にも感謝しなくては。
