ちゃおチャオブログ

日々の連続

行き違いのタイ旅行(21)フェリー乗り場「ターチャーン」にて。

王宮寺院、ワットプラケオ(วัดพระแก้ว)は、バンコク観光に欠かせない場所だ。
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王宮寺院の直ぐ横にある波止場、「ターチャーン」に向かう。
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「ターチャーン」、「像の波止場」はいつ来ても賑やかだ。
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チャオプラヤー川両岸に点在するフェリー乗り場の中で、ここ「ターチャーン」が最大で、最も賑やかだ。
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対岸、トンブリ(ธนบุรี)とのフェリーの往来も活発だ。
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今回同行の4人の内ネギさんと若さん二人はバンコク初見参。王宮寺院、別名「エメラルド寺院」(วัดพระแก้ว・ワットプラケオ)はバンコク観光では欠かせない場所。バンコク最終日の今日4人でやってきたが、同行の稲さん及び当方は過去何回か見物している。タイの主な観光地では、入場料が外人観光客とタイ人とでは異なっている。外人はタイ人の数倍から10数倍高い入場料を払う必要がある。数年前の記憶ではここは確か150バーツしていた。今はインフレでもっと上がっているかも知れない。そこで我々二人は入城しないで、外で待っていることにした。

二人が王宮寺院を観光している凡そ1時間の間、入り口でぼんやり待っているのも芸がなく、付近を散歩することにした。稲さんはフェリーで川を渡り、川向こうのトンブリまで出かけると言う。何か用事があるようだ。当方、昨日もこの周辺を歩いたが、地域は広いので見るところは沢山ある。今日はフェリー乗り場まで出て、ゆっくりとこのチャオプラヤー川を見て来よう。バンコクの顔、最もバンコクらしい場所がこの川だ。

フェリー乗り場「ターチャーン」(ท่าช้าง)、日本語流に言えば「像の波止場」だが、ここは王宮寺院にも近く、何といっても川沿いに20数か所あるフェリー乗り場で最大で、ロケーション的にも中心の位置にある。以前はここから対岸に渡るのに2バーツ、3バーツ程、10円も掛からなかったが、今はどれ位になっているか・・。 フェリーが対岸との間に往来した当初の頃は、この波止場と、後は2-3か所しかなかった。自分が約半世紀前、この街にやってきて、川面に停泊する苫屋舟、川舟に暫くやっかいになっていた頃は、自分が知る限りこちらサイドには2か所しかなかった。川を跨ぐ橋もあったかなかったか・・。あったとしても随分離れたところに1か所位はあったのか・・。お金持ちの旅行者はホテルの前からプライベートな小舟を仕立て、川を遊覧していた。

「ターチャーン」。ここへ最後に来たのはいつだったか・・。もう5年も経つか・・。波止場前の賑わいは依然と変わらない。フルーツ屋台で、ツマミ屋台。ゴチャゴチャ屋台が並んでいて賑やかだ。この直ぐ右手にはタマサート大学のキャンパスがあり、若い大学生も来ている。放課後の後の道草、つまみ食いだ。この波止場にはタイの昔の雰囲気が今でも残っている。対岸、トンブリとの行き来するフェリーを眺め一休みする。この川の流れは生きている。フェリー同士がぶつけ合う波頭が輝いている。



マンゴージュースを飲んで、暫し川面を眺める。
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次に又この川を見に来るのはいつになることか・・
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王宮の裏通りには、金工の工房が幾つかある。
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タイのSilver Workは世界的に見ても評価が高い。
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さて、再び王宮前広場に出る。
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