ああ、空港ビルのこんな場所にTokyo International のプレートが掛かっている。そうだ、ここは昔から東京国際空港と呼ばれていたんだ。
さてもう一度土産店街を歩き通関へ向かう。
通関を通り過ぎての免税店街。
店は見ないで、そのまま搭乗口に向かう。
免税店街も人はまばらだ。
普段からこの空港は羽田空港と呼ばれ、又国際化された後も羽田国際空港と呼ばれているが、正式な名前は東京国際空港。英語表示ではTokyo International Airport。実はこの名称は成田が開港された結果、羽田が国内専用に格下げされた以前に使われていた名前で、自分も過去何回かこのTokyo International Airportから海外旅行へ飛び立ったこともあった。だから外のデッキから又建物内に戻る際にこのプレートを見た時には、懐かしさを覚えた。
そうここは国際空港で通関もあれば荷物チェックもある。まだ時間は早いが通関の時間も考えなければならない。少し余裕をもってカスタムに向かったが、朝のせいか全然混んでいない。前には2-3人並んでいる程度で、待つほどもなく通関をパスし、ゆっくり免税店の通路を歩く。どこも客は少ない。こんな状態で店は大丈夫だろうか・・。当方買うものはなく、そのまま通路を横切って搭乗口に向かう。
成田とか羽田国内線のように数多くの航空会社が乗り入れている空港では、JALとANAは別々のウイングに割り当てられているが、ここはウイングが一つしかなく、JALとANAが隣同士に駐機している。珍しいことだ。呉越同舟と言うのか、同床異夢というのか・・。まあ、日本を代表する2社、仲良くやって行くに越したことはない。出発予定時刻の30分以上も前に登場が案内され、早々と機に乗り込み、離陸を待つことにした。
搭乗口から眺める外の様子。
時間になって搭乗口に客も集まってきた。
時間より大分早く搭乗が開始された。
隣に駐機しているANA機。
ああ、これから着陸する飛行機も見える。