ちゃおチャオブログ

日々の連続

モラエスの故地を訪ねて(3)雲の上。

今日のJAL機は乗客が少ないせいか、定刻の20分も早く滑走路に向かった。下には横浜の大黒大橋が見える。
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横浜上空。今ランドマーク上空を通過中。
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残念ながら今日も雲が多く、視界が悪い。
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台風の影響だろうか・・、厚雲だ。
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安定飛行に入ると早速ドリンクサービスが始まる。
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東京国際空港(羽田)は今回初めて利用したが、JALに関しては、去年徳島へ行って以来の1年ぶりだ。が、去年は国内線でドリンクサービスは無かったのだが、今回は国際便だからフリードリンク付きだ。乗客が少ないせいか、機は定刻よりも20分は早くドアを閉め滑走路に向かう。機内を見渡した処、約4割程度の客の入りか・・。株主だから言う訳ではないが、日本の飛行機、こんな状態で大丈夫だろうか・・。

そんな危惧は他所にして、機が安定飛行に移り、四国か九州沖を飛んでいる頃には早くも昼食が運ばれる。最近での近距離コースでの定番となっているビールとワインを同時に頼み、おもむろに食事に掛かる。少し飲んでから食事を始めたが、どうも中身の写っているランチの写真を撮り忘れてしまった。まあ、大体どこの機も同じようなものだが・・。

飛行中は大半が雲の上で、眼下の様子は眺められない。尤も雲が晴れていたとしても見えるのは単調な洋上の景色だけだろう。むしろ心配すべきは台風18号の進路で、変な風に香港方面へ南下しなければ良いのだが、この雲の流れを見ている限り、その心配はなさそうだ。

4時間半はランチを食べ、食後のワインを追加で飲み、ビデオモニターを見ている間に、殆どあっという間に過ぎてしまう。特にビデオでは今回「殺人教授」を見たが、哲学の教授が偶然聞き及んだ悪徳判事の完全殺人をやり遂げ、一時は成功したかに見えたが、恋仲に陥った女学生に見破られ、破綻するという結末だったが、面白い人間性格劇だった。ビデオが終了するのと殆ど同じ位に窓の外に香港の島影が見えて来て、機は間も無く着陸態勢に入った。



同時にランチも運ばれる。蓋を開けて写真を撮るのを忘れてしまった。
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B787,乗客は4割程度か・・
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食後はビデオ映画「殺人教授」を見る。
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追加の白ワイン。今日のワインはボルドーではなく、どこか別のシャルドネだ。
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映画が終わる頃、丁度香港の島影が見えてきた。
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