最近の山さん、足の具合が改善しているのか、山登りに意欲を示すようになり、今日は久し振りに山さんを同行して、八王子城址へ。
山さんの脚力は以前よりは大分落ちてはいるが、ひと頃の全く登れない状態からは進歩している。常日頃、毎日の努力が大切だ。彼も前向きに自己改革をしているようだ。
足の遅い山さんを置いて、稲さんと二人、先に山頂へ。が、残念ながら今日こそは、と期待していたギンナンは全く落ちていない。どうも、一足早く山頂へ来た５－６人のグループが、綺麗さっぱり拾って行ったようだ。目こぼしの全くない徹底した清掃だ。
枝先を見ると、もう実は殆ど付いていない。やむを得ない。今年は諦めざるをえないのか・・。
下山すると山さん、８合目まで登って来ている。頑張って、よくぞ、ここまで登れた！本人曰く、ガンバレば山頂まで行けたかも知れないが、今日の処は、８合目までで我慢しておくと。賢明な選択だ。山は逃げない。自分自身の努力次第だ。
今日は好天で、グループ登山が多い。２０－３０人の中高年グループが登って来たかと思ったら、今度は３年生未満の児童が３０－４０人、大挙してやってくる。健康登山。心身に良い影響を与えるだろう。
ギンナンに未練が残り、麓のテラスで昼食を食べた後、近くの林野庁博物館まで歩いて行ったが、何かの勘違いがあって、ここにある筈のイチョウの木がない！どうしてこんな錯覚をしたのか、自分自身よく分からないが、麓の駐車場からここまでの往復４キロ、良い運動になった。明日は湯河原で沢山歩く予定でいるから、今日は少しセーブしておきたかったが、結局、欲の方が勝ってしまった・・。その欲も結果は空振りに終わったのだが・・
