ちゃおチャオブログ

日々の連続

1.13.(金・晴れ)歌会始。ケネデー大統領。文芸春秋。

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御前皇居、吹上御所歌会始が行われる。今年の題は「野」。全国から2万句以上の短歌が寄せられ、中から10歌が選ばれ、陛下の前で歌い上げられる。大変名誉なことで、今年の最長齢は渋谷区の81歳の人。81年生きてきて、今日が一番の緊張だったかも知れない。良い冥途のお土産ができた。あの世へ行ってからも霊の仲間に自慢できるだろう。1000キロも旅するという蝶々、アサギマダラを読んだ歌だ。
皇后の御所の庭の野蒜、陛下の那須野の邯鄲の鳴き声、等々、日本の心、皇室家族の思い出を歌い上げたものだ。
この中で、雅子妃が欠席されていたことは気になることだが・・。2年後、現皇太子が天皇の位につくが、その時、雅子さん、皇后の勤めが果たせるのか・・。皇室会議は、そういった皇后職に関しても論議すべきだ。

招待客の中に外人の顔が2-3人見えたが、目についたのはケネデー大使。今日の歌会が彼女の日本に於ける薬務の最期になると思われるが、光っていた。オーラがあった。トランプが4年持つかどうかは分からないが、トランプの後は、彼女が女性初の大統領であってもおかしくない。ヒラリーはちょっと嫌われ者で、人気がなかった。ケネデーなら、民主党の誰からも愛され、支持されるだろう。ブッシュが親子2代、ケネデー家が2代あってもおかしくない。

午後、東センター、文芸春秋2月号。藤原正彦氏が両親を語る。去年の秋に亡くなった母親について心の涙で語る。情の人だ。大変な運命を生き延び、日本人を日本人たらしめた。新田次郎命名の背景、それは長野の諏訪の角田新田の出身で次男坊だから、とのことはこの本の中で初めてしった。
それから佐久間良子。矢張り去年の暮れに亡くなった元夫平幹二郎を語っていた。風呂場で一人で亡くなっていたのをプロダクション写真に発見されたとしか報道されておらず、寂しい末期だと思っていたが、実は前日、息子夫婦、孫達とワインを5本も開けて、大変賑やかな夜を過ごした、とのことだった。誰にも看取られず逝ったがそrでも前日賑やかな最後を送った。良かった。改めて平さんのご冥福を祈る。


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