ちゃおチャオブログ

日々の連続

4.21.(金・晴れ)可哀そうな家族。

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先日相模原の民家で不審火があり、50代の母親と20代の息子二人が焼死した。母子二人の母子家庭で、息子は無職だった。火災の原因ははっきりしないが、深夜の火災ではなく、逃げ遅れたとの報道もない。離婚したのか、夫が早逝したのかはっきりしないが、無職の息子を抱えた母子家庭だった。
この家族に何があったのか・・

昨日は又、武蔵浦和で悲劇的な火事が起き、4歳の長女は焼死、5歳の長男と8か月の次女が重体。当時、母親、31歳は飲食店の仕事で7時過ぎに家を出たが、出火は10時頃、レンジ付近からの発火とのことである。
小さな子供3人を置いて、夜の仕事に出かけなければならなかった母親。この家庭は離婚ではないが、男とは別居中だった。
5歳に満たない子供3人、火事の恐ろしさも十分理解しえないだろう。近隣付き合いがどうなっていたのか、分からないが、こういう母子家庭こそ、近隣との結びつき、助け合いが必要となるものだが、そうした緊急の救助は行われなかった。希薄社会、吾関せずの社会。助け合いが声高に叫ばれてはいるが、現実はそうではない。可哀そうな3人の子供だし、母親の悲嘆が目に浮かぶ。

武蔵浦和駅周辺は大きなマンションが立ち並んでいるが、8階建てマンションの1階の部屋で、家賃も安くはないだろう。子供を養い、家賃も稼ぐためには昼も夜も働かなければならなかったのか・・。
離婚、母子家庭が最大の貧困の原因であり、生活保護世帯も増えている。男の無責任がこうした貧困世帯を生んでいる。男は歯を食いしばっても、家庭を養う義務があるのだ。直ぐ結婚し、直ぐ離婚する。離婚して母子を路頭に迷わせる。離婚する前にそうしたことも少しは考えるべきだ。


山吹の花は短い。桜と同じくらいに短い。2週間前に咲き始めた山吹ももう花を落としている。道灌が農家を訪ねた時、娘が差し出した山吹の花は、丁度今頃の季節だったのか。


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