ちゃおチャオブログ

日々の連続

モラエスの故地を訪ねて(126)Stanley Beachー赤柱市場へ。

地下鉄終点「柴湾」(チャイワン)からローカルバスに乗って、赤柱に向かう。
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これは行く先別のバス乗り場だが、小西湾というような地名もあるようだ。
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バスは古いが頻繁に運行されている。
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途中別荘村のような所に暫く停車し、バスを降りて、香港市街地のマンション群を眺める。
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バスは再び山間部を走る。
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香港島内地下鉄の終点駅柴湾からのローカルバスは頻繁に出ていて、待つほどもなく、次のバスに乗車できた。客も半分から4割程度か。バス自体は古いが運行本数は多く、且つ運賃も安い。運賃の安さは中国本土並みだ。香港が中国に返還されて以降、政策的に公共交通費を安く抑えているのか、そうとしか思えない。島自体は山地が多く平野部が少ない。所々湾のような所があって、そこにはちょっとした平野部があって、人口も密集しているが、それ以外は山肌が海岸線まで迫ってきていて、道路はそうした山肌を切り開いて造られていて、往復2車線の道路が縫うように海岸線を走っている。

途中一か所、リゾート型宅地なのか、山を大きく切り開いて、山の中腹に小さなタウンのような所もあり、バスはしばらく停車する。タウンというか、別荘ビレッジと言った感じで、人々が落ち着いた仕草で広い芝生の庭先で寛いでいる。茨城の大洗の大洋村のような感じのものか。九龍の窮屈な都心部の家から週末には、ここへやってくるのかも知れない。

それから又暫く走って、人工ダム湖、これは電力、灌漑というよりか飲み水に供されると思われるが、満々と水を湛えたダム湖を通過すると、バスは坂道を下るようにして、終点・赤柱バス停に到着する。ここから海岸線に下って行った先に赤柱市場、英語ではStanley Marketがあるのだ。バスを降りた乗客は皆そちらに向かって下って行くので、自分も彼等の後をついて市場に向かった。



途中山の中腹に大きな湖が見えてきた。
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人造湖のようだ。これだけ大きければ、島の人口を十分に養えるだろう。
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乗車して30-40分、バスは終点赤柱に着いた。
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赤柱半島の様子。赤柱湾(Stanley Bay)を抱えている。
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バスの乗客はこの坂を下った先にある赤柱市場に向かって行く。
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