昨日のボクシング村田戦。不本意な判定結果にテレビを見ていたＭＢＯ会長も不満を漏らす。自身で採点していたら、明らかに村田の勝ちだったが、この判定はおかしいので、再度村田には挑戦権を与えるべきだと。
村田の意欲が喪失していないかどうか心配だが、昨日の試合は明らかに村田の勝ちだったのだから、周りが言うように、再挑戦すべきだ。今度こそ相手をマットに沈め、完全勝利を目指せ！
昨日、今日の2日連続の有明コロシアムでの世界戦。昨日の村田の借りを返すように井上の見事なＫＯ勝ち。3回、数発の連続パンチで相手を沈め、再起不能に。圧倒的な強さだった。つい数か月前に勝利し、まだ半年も経ってない中での勝利。今度、9月に本場米国での世界戦が組まれるようだ。井上なら安心して見ていられるだろう。
安心できないのが、稀勢の里。連日はらはらし同士の薄氷を踏む勝利。よくぞこれで勝てたものだとの、フアンを心配させているが、どんな勝ち方であれ、勝利は勝利。大きなケガを負って、ほぼ半身不能の状態で土俵に上がっているが、横綱の責任を全うしている。さすが、モンゴル横綱と違っての日本人の美学がある。横綱が立ち合いに身をかわしたり、張り手をしたりと、ただ勝つだけの相撲をしていないのが、横綱として素晴らしい。千秋楽までどこまで星を伸ばせるか分からないが、頑張ってくれ！
