ちゃおチャオブログ

日々の連続

モラエスの故地を訪ねて(127)赤柱市場で昼食後海辺を歩く。

バス停から坂を下って行った先に赤柱市場がある。
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いつ頃できた市場なのか、外人客も多い。
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香港しないよりは大分安く買えるのかも知れない。
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上野のアメ横赤札堂やドンキのような感じだ。
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お昼になってお腹も空いてきた。昼飯でも食べようか・・
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何かよく分からないが、お腹を満たすものを食べる。
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学生時代も新婚旅行の時も、この赤柱市場、即ち当時の英語でStanley Marketへ来たという記憶はない。40年、50年前には、ここは今ほどの観光スポットにはなっておらず、ツアー会社もオミットしたのかも知れない。人口密集地の町中にあるマーケットなら理解もできるが、なんでこんな海辺の、人の殆ど住んでいない、レジャー客、観光客位しかやってこない辺鄙な場所に、これ程大きなマーケットが出来ているのかは、今でも理解できない。

マーケットはバンコクにあるチャトチャック市場の規模を30分の一位に小さくしたような、或いはサイゴン中央市場を多少上品にしたような感じの小さな小売店が一つ屋根の下で立ち並んでいる。雑貨品から衣料品、土産物、チャイナ服や骨とう品や貴金属、等々、幅2-3m程の市場内通路には、どこから集まってきたのか、それなりの人数の人が歩いたり、商品を品定めしたりしている。マーケット内の雰囲気はアジアの他の国でも見られるような外観で、客と店員との話の内容までは分からないが、多分値引き交渉でもしているのだろう。白人客が案外多いのは、観光がてらにわざわざ遠方のこんな所まで買い出しに来ているのかも知れない。

そうした金持ちの外人客を目当てに、この場所で自然発生的に市場が出来てきたのか、香港中心部からは丁度真逆の反対側に位置していて、官憲の目が届きずらい利点を生かして、一部の闇世界の香港人が得意とする密貿易の闇市のようなものから発展してきたのかは、自分には判断つかないが、この人里離れた市場を見ていると、ついミャンマー国境の川を挟んだ直ぐ隣のタイの町、メーソッドの自由市場を思い出した。あそこは確かに宝石貴金属の店が多く、ここStanleyとはやや趣が違ってはいたが・・。

ローカルバスに乗ったり、市場を歩いたりしているうちに昼近くになり、お腹も空いてきた。ホテルを出た当初には、今日は思い出のフローテイングレストランで昼食を摂る積もりでいたが、この先まだレパルスとかアバデーンも回って行かなければならない。そこまではお腹も持ちそうにない。市場内に何店か食堂もあり、ここでお昼を摂ることにした。何かよく分からない香港風と言うのか、アジア風というのかのお昼を食べて、この市場の直ぐ下に広がっている赤柱湾、Stanley Bayに面した浜辺を歩くことにした。



お昼を食べ終え、市場の下にあるStanley Bayを見に行く。
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ああ、沖合には大きな貨物船が航行している。
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近くの山中にも別荘のような建物も見えるが・・
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近くをジョギングする外人もいる。イギリス系か??
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Stanley Beachに出てみると、案外海水浴の人は少なかった。
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Stanley Beach、赤柱湾、波静かな、人の少ない良い浜辺だ。
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