ちゃおチャオブログ

日々の連続

5.22.(月・晴れ)トランプ外遊。ApecとTPP。金塊強奪犯。

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昨日からトランプが初の外遊先としてサウジとイスラエル両国を選んだ。米大統領として最初の訪問先にこの両国を選んだのは初めてのことで、イスラエルユダヤ政財界の結びつきは別にしても、米国はこの両国と特別に親しい訳ではない。
サウジが最初の訪問国として選ばれたのは、トランプ一流のDeal,取引で、サウジが12兆円分の武器を米国から購入したことに関連している。日本の年間軍事費の3年分に相当する莫大な額だ。このお礼行脚で最初にサウジを選んだが、強力な武器を有することになって危機感を覚えたイスラエルを、今度は宥めるために選んだことに他ならない。
サウジでは周辺アラブ国50か国の首脳を集め、サウジを中心とする対テロ会議を開いたが、これも又イスラエルを宥めるための手段に過ぎず、この場には、イランは呼ばれなかった。皮肉なことに、昨日の夕方、丁度トランプがサウジ王宮を訪問する直前、イランの友邦国北朝鮮が、またもやミサイルを打ち上げたが、北はあくまで世界秩序をぶち壊そうと盲動しているに過ぎないが、今度再選されたローハニ大統領は金よりは常識的な人物で、そのうち、北との関係も薄れてくるだろう。
次に来月イタリアでG7サミットが開かれるが、もしもトランプにロシア疑惑が持ち上がっていなければ、その足でロシアまで飛んだかも知れないが、今度ばかりはそうも行かないだろう。代わりに、プーチンと習を会議に招くよう、裏で画策しているが。
安倍総理の取り位置、来月は面白くなりそうだが、今回で総理もメルケルに次ぐ2番手の古株。よもや万年端っこの末席は与えられないだろう。外務省も少しくらいは奮起してくれなくては。

ベトナムハノイでApecとTPP閣僚会議が同時開催。現在の中国経済力に影響力で加盟国の足並みが乱れる。むしろRsepの方へ靡く国が多くなり、米国の抜けたTPP、このまま行けば空中分解するだろう。何のための7年間、時間と浪費と疲れだけを残した7年間だった。米国が抜ける原因となった、どこに問題があったのか経産省、今井補佐官など、しっかりと検証すべきだ。

福岡を舞台にする金塊、現金巨額強奪事件、漸く風穴が一つ開いた。名古屋のやくざ集団が関与していたとのこと。一度の5億、10億の現金を持ち運び、多額の金塊が現金で売買されている。いつの間にか、日本もマフィアが横行するような社会になってきたのか・・。


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