ちゃおチャオブログ

日々の連続

5.24.(水・晴れ)憎悪の連鎖。稀勢の里休場。

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アリアナ・グランデさんのショーを見終わったばかりの観客は楽しい興奮を語らいながら駅に向かってあるいていた。そこへ突然のテロ事件で、一瞬に地獄の悪夢に落とされた。ISは23歳の青年が警察官の集団に向かって歩いている途中、爆弾が不意に暴発した、との言い方をしているようだが、言い訳にしか過ぎない。他に、ニース、パリ、ブルッセル、と市民を標的にしたテロは数多く発生している。彼らにとって、白人社会が喜ぶのは悪で、悲しむのが善なのだ。だから白人社会が悲しめば悲しむほど、彼等の目的は達成されたことになる。
不思議なことに犯人の父親51歳は、カダフィ大佐の弾圧から逃れ、英国へ亡命し、然るべき仕事を得て、子供も3人も得た。だが、数年前のアラブの春カダフィが追放された直後、家族を引き連れ、母国リビアに戻っていた。そして今はISメンバーになっていて、昨日逮捕された。
リビアから逃れて、英国で自身と家族の命を救われ、英国に対しては感謝の気持ちしか生まれないと思うのだが、今は全く逆の、英国・白人社会を苦しめる犯罪組織に身を置くことになった。彼等家族がどうしてこうした真逆の行動を取ることになったのか・・。何があったのか・・。憎悪の連鎖を断ち切る方法はないのか・・

稀勢の里、今日から休場。ケガを負っての土俵で、昨日までよくぞ頑張った。同門、同郷の高安が頑張っている。今場所優勝または準優勝でないと大関は難しいだろうが、稀勢の里の分まで頑張ってくれている。来場所、二人で賜杯を争うようになってもらいたい。


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