ちゃおチャオブログ

日々の連続

8.3.(木・晴れ)安倍改造世襲内閣。タイ語。

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数日前、田原総一郎が官邸に呼ばれ、総理と密議を凝らしたが、終わった後、各社報道に答え、「総理は死に物狂い、世間をあっと言わせるような改造をしなければダメだ。」と思わせぶりな口を利き、田原がいつから総理の指南役になったのか、或いは呼ばれたのを奇禍として指南役ぶっているのかは分からないが、もう一人の時事通信顧問、田崎史郎も又、思わせぶりな言い方で、数日前から、今度の改造の目玉、「誰とは言えないが、発表されたら誰しも驚く」、と如何にも総理との太いパイプ、親密さを自慢するような口ぶりで話していたが、いよいよ今日がその日、内閣改造の日だ。

本来なら午後2時の発表までは、マル秘の筈だが、朝の朝刊には全大臣の顔写真付きで、担当まで明記され、それは昨日、一昨日の段階から既にちらほら出ていたものだが、今朝の朝刊にはそれが一挙公開となった。
田原や田崎が言う目玉とは誰ぞや、と見てみると、どうも河野洋平の息子、太郎が外務大臣になることらしい。確かに河野のこれまでの言動は党内野党の立場だったが、それを取り込んだとなれば、びっくりかも知れない。河野談話の息子が外相になれば、隣の韓国は喜ぶだろうし、中国も悪い思いはしないだろう。しかし総理としては身内に時限爆弾を抱え込んだようなもので、いつそれがうごめきだすのか、今までのような大船に乗った気持にはなれないだろう。獅子身中の虫が動き出したら、内閣は崩壊だ。ただまあ、親子3代に仕えた田川誠一が孫の大臣就任に墓場の陰で一番喜んでいるだろう。

今回の安倍第三次改造内閣。いろいろとマスコミが名付けているが、誰も言ってはいないが、これは「世襲内閣」だ。以前から議員の世襲制が言われ続け、大臣も又その比重が高まってきたが、今回ほど、2世、3世、4世議員が多数を占めた政権は無かった筈だ。今こうして見ると、公明の石井を除いた19人の大臣の中で、親の地盤看板を引き継がないで、議員になって、且つ大臣になったのは5人もいない。3-4人か。ひどいものだ。いつから日本がこんな保守的、世襲的、守旧的、停滞社会になってしまったのか! 特に地方を含めての議員の世界はひどく、新たしい血が入り込む余地もないようだ。
田原が総理にどんな指南をしたかは知らないが、総理が心機一転、新たにスタートする積もりだったら、こうした保守的体制を打破すべきだと、意見すべきだったが、・・総理自身が3世議員なのだから、そんなことを言っても絵にかいた餠に過ぎないか・・。


夜はタイ語。今日のテーマは「プートワ~」と「タームワ~」の違い。誰かに何かを尋ねる時は、「タームワ~」で、「プートワ~」だと、単に「話す」ことになってしまう。
「ワ~」の使い方を覚え、器用にこなせるようになれば、会話の幅も広がるだろう。


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