ちゃおチャオブログ

日々の連続

4.4.(水・晴れ)イチロー・大谷。許永中・田中森一。

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43歳のイチローが古巣のマリナーズへ戻り、スタメン出場で頑張っている。今や大リーグ最年長の野手。年齢を感じさせない活躍ぶりで、再び以前の安打製造機の異名を取り戻しつつあるようだ。ガンバレイチロー
イチロー以上にMBLを沸かせているのが大谷選手で、既に投手では初出場、初勝利を飾っているが、今度は打者として初打席、初ホームランを飛ばした。この二つの偉業で、早くも帽子がNYの野球殿堂入りとなった。異人だ。
スタイルも良い。並みのアメリカ人よりも背が高くスマートで、日本人ばなれした容姿、未来型日本人だ。この大谷選手の活躍で、米国人の日本人を見る見方が大いに変わってくるだろう。今まで日本人が米国人にどの程度尊敬されてきたか、或いはいなかったか知らないが、この二人の活躍は大いに日本人が評価されるきっかけになる。こうした日本を代表する日本人が世界でどんどん活躍していってもらいたい。

3日間かなり歩き、下肢に疲れが出てきて、今日は一休み。東センターにて文芸春秋を読む。許永中とサンケイ元ソウル支局長の黒田との対談。過去騒がせたイトマン、石橋産業等の裏話、面白く読む。テレビにもよく出てくる明治天皇の玄孫、竹田氏が、熊本の吉田司家の血も引いているとは今回初めて知った。熊本には何回も足を運んでいるが、吉田司家が熊本にあるとは知らなかった。
この対談の中で、大阪地検特捜部のやめ検、田中森一が出てきて、彼はやくざ事件を一気に引き受けた、裏の世界の仕切り役だったが、本人曰く、「嵌められて」有罪実刑となったが、この対談の中で、既に3年前に死んでいたことを知った。平戸の沖の貧しい島の出身で、努力して検事になったが、裏世界と結びつく様になり、身を破滅させた。71歳。一時は故郷の島に錦を飾ったが、晩年の彼は人生をどう思っていたか・・。
いずれにしても、許は今なお元気で、意気軒高だ。


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