ちゃおチャオブログ

日々の連続

4.12.(木・晴れ)警官射殺事件。米軍シリア攻撃。

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滋賀県警駅前交番の19歳新人警察官が上司の41歳巡査部長を所持するピストルで抜き打ちざま、後部から射殺した。有無を言わせぬ問答無用の射殺行動は、余程か上司が怖かったのか、憎しみに頭が充満していたのだろう。かっとなって、正常判断が出来なくなった咄嗟の衝動行為で、警察官としてはあってはならない犯行に走らせた。こうした犯行は親子間、兄弟間、夫婦間でも時々見られることであって、その犯行主体者が警察官と言う珍しさであって、心を逸した人間であれば誰にでも起こりうる事だろう。

指導係の41歳上司がどんな方法、言動、行動で19歳の若い巡査を指導していたのか不明だが、19歳巡査も余程腹に据えかねることがあったのだろう。自分の犯した行動がどれ程多くの周囲の人間に迷惑と混乱、悲劇をもたらすのかは、思いもいたらなかっらに違いない。高校を卒業し、見事県警警察官として奉職することになった両親の喜びと誇り、周囲への自慢の息子。或いは41歳犠牲者の妻子、家族、両親。30で結婚していたとすれば、子供はまだ中学生以下だ。尊敬する親を突然に奪われた遺児の悲しみ、妻の悲嘆。

警察組織、警察幹部が泥を被るのは、やむを得ないことだ。教育方法、人選、性格分析、プロファイリングプが足りなかった結果、こうした事態を招いた一端の責任はある筈だ。
銃器の氾濫していない国内事情の中で、地方の田舎の交番勤務の警察官にまで拳銃を常時携帯させる必要はあったのか。署内、交番内に厳重に保管していて、必要に応じて取り出すことでは不十分だったのか。銃器犯罪のごく稀な日本に於いては、凶悪犯罪多発地区を除いて、警察官の常時携帯も一考をようするのではないか。

米軍を主軸とする欧州連合、主に英仏を巻き込んでも、米軍によるシリア攻撃が行われた。明日からのインド・ネパール旅行の直前に、また世界状況が不安定化し、マーケットへの悪影響を心配したが、今回の攻撃はある程度事前に予想されていた為か、大崩することもなく、日本ではむしろ上げて終了。毒ガスを使って一般市民を殺害するような独裁政府は懲罰されてしかるべきだ、との国際的な共通認識が、市場を混乱させないで済んでいる。
折しも、ポンぺオCIA長官が訪朝中で、金と交渉を進めている中でのトマホーク攻撃は、去年のトランプと習近平との首脳会談のさ中での初めての攻撃とパターンは同一で、内心、金を振るえ上がらせる心理的効果は絶大だろう。こうした攻撃能力を見せつけることにより、米国主導の交渉に待ちこめるチャンスは多くなる。

さて明日からはインド旅行。心配なFXも倍の入金をしておいた。何も起こらないとは思うが、何かが起こっても、倍増しで積み増ししておけば、問題ないだろう。


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