ちゃおチャオブログ

日々の連続

The Third Eye カトマンズへの道(3)デリー着。

今日の飛行は残念ながらずっと雲の上で、下界は見えない。
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機内はほぼ満席に近い状態だ。
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窓の外は相変わらず雲の上。
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2回目の機内食が運ばれた。多分昼飯、ということだろう。
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飛行ルートを確認すると、もう既にインド領内に入っている。
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成田ーデリー間の9時間35分はかなり長い。今年のお正月羽田からロンドン・ヒースロー空港まで飛んだが、その時の飛行時間は約12時間。去年スペイン・バルセロナまで飛んだが、その時の中継地アブダビまでの飛行時間が11時間35分。それに次ぐ位の長い飛行時間だ。

幸いにJALではSky Theaterがあり、いろいろな映画とかビデオを見ることができる。最近は映画館へは行かないで、こうした機内の映画を見る機会の方が多くなっている。タイトルを見ていると、つい最近安倍総理明恵夫人と一緒に渋谷のシアターで見た「ヒトラーから世界を救った男」が上映されている。早速見ることにした。これはチャーチルが総理に就任する前後の裏話であるが、それ程面白い映画とも思えなかった。総理はこの映画を見て、果たしてどう思ったか・・。

この機には何人かタイ人スチュワーデスが勤務していて、久しぶりにタイ語を話す。何故かしらタイ語の映画などもあって、日本とタイがこんな場所にまで接点があるのを驚く。聞くと4人のタイ人女性が勤務しているとのことだった。忙しいエアーホステスに余りちょっかいを出すのがはばかれ、挨拶程度にしておいたが、彼女たちの使い勝手がよいだろう、本来任務の東京ーバンコク便から、このデリー便にまで進出してきている。もっと増えてくれれば、JALへ乗る楽しみも増えてくるのだが。

窓の外はずっと雲の上で、今どこを飛行しているのか、全く見当もつかない。ルートマップを見ると、中国南部をかすめ、インドシナ半島の上の方を通過して、ミャンマー上空からインドに入るようだ。間もなく2回目の食事が配膳され、それが終わるともうインド上空を飛んでいる。コルカタカルカッタ)から侵入し、インド北部を横断するように飛行し、コルカタからでも尚2時間を要する。インドは実際、ロシア、中国に次ぐ国土の広大な国なのだ。

デリーに近づくと共に機は高度を下げ、眼下の景色が見えるようになる。機上から見た限りでは、5年間の発展の跡はしかとは確認できないが、どことなく中高層団地群が増えているようでもあり、又、高速道には多数の車が犇めいている。既に夕方のラッシュアワーが始まっているのかも知れない。そんな空港周辺の景色を眺めている内に、現地、インド時間の5時、9時間半の飛行を終えて、機はデリー空港にランディングした。



機はその後どんどん高度を下げ、インド国内の風景が見られるようになった。
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世界で2番目に人口の多い国。住宅も密集している。
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いよいよ空港近くになってきた。
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高速道路も大渋滞のようだ。
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ほぼ時間通り、デリー時刻5時、着陸した。
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