トランプにも困ったものだ。NYタイムズの記者も言っていたが、トランプは西側同盟の指導者を冷たくあしらい、亀裂を深め、逆に殺人者であるジョンウンを褒めたたえたり、クリミヤを武力併合したプーチンと親しくしようとしている、と。先のG7の際にも、プーチンの再参加を提案していたという。安倍さん以外の西側首脳から総スカンを食っている人物をだ。
世界経済を破滅に導こうとしている彼の動きに、既にソロスは立ち上がった。経済界からは、既に反対の狼煙が上がってきている。共和党党員からも今回とのジョンウンとの取り決めに対しては、賛成できない声も上がってきている。
今日は又中国への5.5兆円に上る最大25%までの高額関税を発表し、それに対し中国もすかさず同額の報復関税を発表した。世界最大と2位の巨大貿易国同士の関税戦争が始まった。世界経済にも困ったことになった。豪ドルもランドも滅茶苦茶。困ったものだ。いつまで耐えられるか・・。いつまで続くこの乱調、大波乱!
損切をして暫く蟄居した方が良いのか・・。
岡崎は家康の生まれ故郷で、古い城下町だ。この前は新幹線で22歳のキチガイが突然ナタを振り回し、殺人事件を起こし、この町が又脚光を浴びたが、先月はこの町で、凄惨な殺人事件が起きていた。それも79歳の主婦が81歳の主人を花瓶で殴り殺した、という殆ど常識では考えられない事件だ。被害者草野さんは、地元の名士で、資産家だ。40数年前文房具店を開業し、経営は順調に伸び、資産家となった。
妻の被告瞳も優雅な老後を送っていた。市内のボランティアをしていたり、稽古事に時間を使っていた。地元の上流階級で、仲睦まじい夫婦だった。
処が4-5年前から経営がおかしくなって、赤字続き。とうとう会社を畳んでしまった。2億円位の借金があったそうだ。その頃から夫婦間に諍いが絶えず、罵りあうようになったという。その日も何かの諍いがあり、妻瞳はかっとなって、そこにあった花瓶で椅子に座っていた夫の頭に殴りつけた。結果、81歳の元地元の名士草野さんは即死した。二人の娘がいて、東京から駆け付けた次女が亡くなっている父親を発見した。
金銭的な事情が人生を狂わす。会社経営が順調に行っていたら、妻も殺人者にならなくて済んだ。又、夫も撲殺されることもなかった。人生の運命。事業に成功地、財産も作り、周りからも尊敬される夫婦だった。だが、お金が人生を狂わせ、断末魔の最期となった。人生は最後まで分からない。