朝春日部へ。秀和に行き河野先生へ難病ＳＬＥとの戦いを渡してもらう。何かの役に立てればよいと思う。今日は丁度２か月目の月命日。今朝の朝日朝刊に先日の福祉募金の募金者名に妻の名前が出ている。
午後霊園へ。２か月が早いのか、もうなのか、まだなのかは、自分にも分からない。日々遠くへ行き、終いには霊となるのだろう。行く人は行く。一人で生まれ、一人で死んでいく。淋しいが、頼みとするのは自分だけだ。その自分も死んでしまえば、何も無くなる。人間はそうした人生を死に向かって歩んでいく。もう十分見たし、行く所にも行った。もう十分と思っても、自分では死ねない。寿命がいつかは分からないが、寿命が来るまで生き続けなければならない。半分不毛のようだが、それが人に与えられた宿命である以上、生き続けなけなければならない。
欲はまだある。欲と一緒の同行二人、死ぬまで生き続けよう。
